西日本新聞2003/08/02
西日本新聞2003/08/02

「中学の丸刈りやめよ」 県弁護士会に人権救済請求−なくす会- 「中学校の丸刈り校則をなくす会」(宮脇明美代表)は1日、県弁護士会(塚本会長)に対し、「生徒たちが丸刈りを強制されている」として生徒の人権救済措置を申し立てた。同様の申し立ては、福岡、大分、鹿児島などで行われている。 同会によると、県内の公立中学では2割強の47校に丸刈り校則が残り、県弁護士会人権擁護委員会が警告するよう求めている。 ただ、法的拘束力はないという。宮脇代表は「子どもの意思に逆らった丸刈り強制は人権侵害だ」と話している。

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