強制部活

強制部活について

強制部活に関する過去のエピソードなど大歓迎です。(作文でも詩でも短編小説でもなんでもいいです)
(注)不真面目な意見は掲載しません(と言っても、かなりいい加減な意見でも掲載します)。
みなさんのアドレス、本名などは、いかなる場合でも絶対誰にも教えません。


おばちゃん(2009/08/05)

だいぶご無沙汰しました。
ずーとパソコンの調子が悪く、やっと新しいのを買いました。
久しぶりにHPも見させてもらいました。
やっと今年の4月から一番下の子(男)が中学校に入学し、また中学校との付き合いが始まりました。
やれやれです。
ここの中学校は、強制部活はありませんが、部によっては練習量は半端じゃないですね。
アマリリスさんさんだっけ?
書かれてたように、私立高なら特待狙いや公立なら前期狙いの子や特に親は一杯いますね。
おかげで楽しく部活をやりたい子までが巻き添えを食ってるのが現状でしょう。
親の熱狂ぶりは半端じゃないですよ。
先日、市議会である議員さんが小中学校における部活動や教師の労働について一般質問されてましたので、その方に頼んで県の教育委員会の「部活動の指針」というのを手に入れました。
練習日数や練習時間はもちろんのこと、目的等もきちんと明記されてます。
指針どおりにしてるなら問題は起こらないはずなんですよね・・・・
教育委員会に請求したら取れると思いますから、まず、それを公開されたらどうでしょう?
指針では、強制部活なんてありえないことですよ。
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メールありがとうございました。
お久しぶりでーす!
「部活動の指針」手に入れたんですか。すごい。
私も「うちの子は、成績悪いのに、特待で○○高校に入れてよかった!」なんて話はよく聞きます。
でも嬉しいのは束の間で、その高校に入ったら部活漬けで、体の不調ばかり。
筋肉疲労で骨折や骨の手術に親も子も泣いています。
おまけに部活しかやってないので、進学や就職も難しい。
安易に部活動の成績で、高校受験しようと思うのは危険ですね。
スポーツで成功するのはほんの一握りの人たちですから。
中学校時代はスポーツを楽しんでほしいなぁ。
管理人あけみ

アマリリス(2009/08/02)

アマリリスです。
 強制部活とは少し外れますが、最近は公立高校でも推薦入試が盛んになっている中で、部活熱の過熱が不安になり、今回、意見を送らせていただきます。
 毎年、高校野球のシーズンになると、「私立校は『特待生』『野球留学』という形で全国から上手い選手を集めている」「公立校は同じ県内からしか生徒を集められないし、特待生制度もない。
だから私立より不利。
それなのに健闘している公立校は立派だ」と、いかにも私立=悪、公立=善のような風潮になります。
 しかし、ちょっと待ってください。最近では公立校でも、同一県内とは限られるものの、推薦入試という形で、スポーツや吹奏楽の上手い子をかき集めることができるのが現状なのですよ。
 私の住む県の公立高校入試は、推薦入試と一般入試があります。推薦入試で定員の10%〜100%が決まります。
普通科進学校では10%〜20%程度ですが、普通科でも就職向きの高校や実業系高校では50%ぐらいになり、体育や芸術などの専門学科では100%近くを推薦入試で決めます。
 その推薦入試は、一応は、生徒が自ら志願するという意味の「自己推薦」となっています。
中学校校長の推薦状が必要な「学校推薦」ではありませんし、高校側から中学生に声をかけることはありません。
だから表向きには、誰もが自己推薦入試を受験できます。
 しかし、この自己推薦入試で合格するのは、実際には、中学校の時に、スポーツや吹奏楽で全国大会に出場した経験のある子や、相応の実力がある子に限られます。
例えば、○○商業や○○工業など野球の強豪校なら野球のできる子、○○高校なら吹奏楽で実績のある子、○○高校ならハンドボール、○○高校ならソフトボール……というように、中学校の時の部活動の実績で、事実上、推薦入試の合否が決まるようなものなのです。
 推薦入試の合否判定は、内申書・志願書と、当日の適性検査(一般入試の5教科の筆記試験よりは簡単な筆記試験)と面接で行われます。しかし実際は、適性検査と面接は形式的に行うだけ。
内申書と志願書に「野球部レギュラー、全国大会出場」とか「吹奏楽部で全国大会入賞」とあれば、ほぼ確実に合格します。
 公立高校も、学校の名誉のためなら、特定の部活動を強化したいのです。
 また、一般入試は後日、請求すれば得点と順位を開示してもらえますが、推薦入試はそれができません。
合否判定はブラックボックスの状態です。
だから、適性検査と面接の結果よりも、「学校の名誉のために役立つ」という観点で、合格者を選ぶことができるのです。
 ではなぜ、私の住む県では、9割近い受験生が公立高校の自己推薦入試を受験するのか?
 最初から落ちると分かっていても、なぜ自己推薦入試を受けるのか?
 それは、受験する権利は皆平等にあるのだし、一般入試よりは筆記試験の負担は少ないし、わずかでも望みがあれば…というのもありますが、「推薦入試を受けた」という実績があれば、一般入試で同じ高校を受けた時、推薦入試を受けた子の方が合否判定で有利になるという噂があるからです。
(「場慣れ」という意味もあるかも知れません。)
 こんな入試はおかしいと思います。
もし、公立高校側が部活で実績のある子を選びたいなら、そういう子に限って「特別推薦」という形で、無試験で合格させていい。
表向きには誰でも受けられるけど、実際には部活で実績のある子ばかりを選ぶのでは、「自己推薦」の意味はありません。
 また、推薦入試を受けた受験生が一般入試で有利になるというのが事実なら、そんな合否判定はやめるべきです。
推薦入試と一般入試で違う公立高校を受けてもいいと思うし、「私は部活での実績がないから推薦入試はまず落ちる。
それよりは推薦入試の日に、他県の私立高校を滑り止めで受験したい。
その方が確実に合格できるから」というのも有りだと思います。
 部活動を中学校3年間頑張ったという実績は評価されていいと思いますが、こんな入試制度のために、勉強そっちのけで部活にのめり込む子が出たり、中学校の部活=自己推薦入試予備校と化したりしまいそうな気がします。

太郎(2009/06/19)

初めまして。太郎と申します。
強制部活ということとは少し外れる内容かもしれませんが部活動をしている人について思うところがあります。

私は現在、元国営の配達業をしている者です。
年末年始の時期には、ご近所の高校生達を短期のアルバイトで来てもらっています
なるだけ、まとまった人数のアルバイトを確保するために近隣の高校の先生にも協力してもらい部活動の人をまとめて雇い入れてますが、その、とある甲子園常連の高校球児たちが、まったくもってズルイのです。

その生徒さん達に配達に行ってもらっているのですが、配達物が残ろうが17時には終業してもらうので、17時までには戻ってくるように指導しています。
しかし、配達物の量はおおむね16時頃までには配達の終わる量しか持たせていません。
予定としては「16時ごろに配達を終えて戻ってきてもらって17時まで、別の仕事の手伝いをさせて時間を調整して帰ってもらう」という算段です。

しかし、その球児たちは、皆揃って「16時50分過ぎ」に戻ってくるのです。
雨の日も、風の日も、配達物が多い日も、少ない日も。
配達は、本人の意思で「長引かせる事」も可能ですから。

しかし、あるとき、珍しく物凄く真面目な球児の子が、アルバイトで入ってきたのですが、そのこまで16時50分に戻ってくるのです。
一度、仕事の始まる前に「いつも、僕が君にお願いしている仕事の量は、そんなに時間がかからないはずなんだ。
他の、うるさい子らがサボっているのは予想がつくが、君みたいな真面目な子まで・・・どうして?」
と尋ねたら
「自分だけ早くに仕事を終えたら、他の皆がサボってるのがバレルから、お前もギリギリまで配達を終えるなと、皆に命じられた」
と答えてくれました。
最初はなかなか口を割らなかったので、かなり、しつこく尋ねましたが(笑)

これが俗に言う「協調性」なのだな、と痛感しました。
自分達の中に「正義感」や「理念」などなく、管理者(仕事場では私、グラウンドではコーチや監督)に
「バレなければいい」
「いじめをしてもいい」

部活動が「強制」である限りは、このようなズルイ人間が育っていくのかなと、怖くなってしまいました。
そういう人は一部との声も上がりそうですが、毎年毎年、うちにアルバイトに来る高校生の野球部員は、そういうズルイ子が多いです。

本当に「運動を通じて、人間性を教育をする」のであれば、強制させていては、いつまでもまともな人間は育たない気がします。
協調性もこのような、歪んだ協調性として育つ事も多いのではないでしょうか。
自ら考え、自ら行動し、『自らを律し』ながら行動する人間を育むには「強制」させるべきではないのでしょう。
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メールありがとうございました。
バイトの高校球児はそんなもんですか・・・ひどいですね。やる気ないんでしょうね。
いじめのあるところでは、「歪んだ協調性」しか育たないと、私も思います。
結局、いつも、真面目でいい子が犠牲になって、腹が立ちますね。

>自ら考え、自ら行動し、『自らを律し』ながら行動する人間を育むには「強制」させるべきではないのでしょう。

そうだと思います。
管理人あけみ

ラッキー(2009/06/08)

部活動強制についてですが、自分が中学2年の時に部活強制を経験しました。
1年後に部活強制は色々問題があるとして取りやめました。
部活強制は良くないと思いますよ。
やる気がない人が入ってきたらイジメの原因になりますから、強制参加は良くないですね。
自分の場合は強制参加の時に運動音痴と不器用なので(笑)、文化部に所属していましたが殆ど部活には行きませんでしたよ。
顧問の先生も来ないことに、あまり五月蠅く言いませんでした。
自分が行っていた学校はそれなりに色々と考える教師もいたと言うことなのでしょうか?
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メールありがとうございました。
「色々と考える教師もいた」し、常識的な保護者もいたということなんでしょうね。
校長も当たり前の感覚持ってたんでしょう。
管理人あけみ

アマリリス(2009/06/08)

今回の京都教育大学の集団暴行事件について思うことがあったので、メールをお送りします。
 この事件も、強制部活、体育会系の問題が関わっているようですね。
怒りを覚えます。
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今までにも高校や大学での体育系部活動での不祥事(女子学生への性的暴行、下級生への暴力、未成年飲酒など)は度々マスコミで報じられて、その度に無期限活動停止だとか対外試合の出場辞退などの処分がなされてきたが、今月起こった京都教育大学の集団暴行事件も、体育系の学生が起こした犯罪だと知った。
日本独特の体育会系の風潮では、下級生は上級生に逆らえない。
上級生に「飲め」と命じられたら、1年生はたとえ未成年だろうが、飲めない体質だろうが、無理をしてでも酒を飲まなければならない。
ある私立大学の体育系学科を卒業した知人によると、飲み会の別室に、吐くためのたらいが最初から用意されていて、1年生は皆、ここで吐いていたという。
私はこの話を聞いて、これではお酒を美味しく味わうこともできず、飲み物を粗末にしているじゃないか、それにここまで滅茶苦茶に酒を飲ませては犯罪ではないかと呆れたほどだ。
この事件でも、下級生が酔うほど飲まされたらしい。
また、いくら性犯罪でも、上級生に「やれ」と命じられたら下級生はやるしかない。
この事件では「当時4年生だった学生が主導的な役割を果たしていたことも判明。3年生のうち2人は従属的な立場」だったと報じられていて、ここにも体育会系の悪い影響が出てしまっているようだ。
たとえ犯罪や不法行為でも、上の立場の人の言うことには従う人間を育てる……これが日本の教育、特に中学校以降の体育系部活動で行われていることだと思うと、恐ろしい。
企業でも利潤のためならば、組織的犯罪も構わないという人間を育てるという意味では、中学校から始まる体育系部活動は「とても役に立つ」のだろう。
さらに大学側は、事件を知りながら通報せず隠していた。
被害者の女子学生をこれ以上傷つけないための配慮なのかと思っていたら、どうやら「事件を隠蔽し、加害者を守る」ために隠していたようだ。
だから加害者6名の処罰も無期停学であって、退学ではないのだろう。
大学側のこの対処は大いに疑問を感じるし、怒りをも覚える。
しかし、学校でいじめや暴力事件が起きても、「学校の恥だから」「うちは『良い学校』でいたいから」とひた隠しにし、被害者の児童・生徒が加害者に重傷を負わされたり、自ら命を絶ってしまったりするほどの事態になって、ようやく「大切なお子様をお預かりしていたのに申し訳なかった」と謝罪する。
酷い場合は「そんな事態が起こっていたとは知らなかった」とごまかす。
私の出身中学校でも、あるクラスでいじめが起こった時、担任教師は被害者を「協調性がないから、いじめられるのですよ」と責め、加害者側には何の注意もせず、いじめなど起こっていないかのように振る舞い、被害者をさらに追い詰めた。
そんな小・中・高等学校と、今回の事件が起きた京都教育大学とで、何の違いがあるのか。
インターネット上では「教員を養成する大学でこんな事件が起こるとは」と嘆き、怒りの声が多々投稿されている。
しかし、体育系部活動による理不尽な上下関係の問題と、学校の隠蔽体質の問題を解決しない限り、再びこのような事件が起こるのは目に見えている。
今回の事件は、京都教育大学だけの問題ではなく、日本の教育全体の問題ではないか。
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メールありがとうございました。
ほんとにひどい事件ですね。
犯罪者というものは、社会全体が生み出すものかもしれません。
学校教育も悪いし、それより何より家庭教育が悪い。
きっと、幼少時代から、ひどい育てられ方をしてるんでしょう。
バカ親が犯罪者を生み出すんですね。
管理人あけみ

匿名524(2009/05/24)

私が部活嫌いになった理由
テレビでよく出演している経済アナリストの森永卓郎氏は「年収300万円時代を生き抜く経済学」という著書の中で、ご自身の小さいときのアメリカ体験が書かれていますが、その中で氏はアメリカの小学校でいじめに会ったことでアメリカが嫌いになったとありますが、その中で人間は原体験から逃れられないらしいと書かれていました。
この言葉に私の部活動嫌いも同じだと思いました。
私もここまで部活嫌いになったのは中学の部活に原因があります。
私は強制されるのも嫌でしたけれども それだけではなく、やる時間も長くされたのも気に入りませんでした。
部活動強化週間とかいって授業時間を五分短縮していました。
こんなことまでしてやる意味があるのでしょうか。
あと教師がしつこいぐらいに誘ってくるのも気に入りませんでした。
教師が部活に熱狂しているような学校で、もううんざりでした。
あと私は顧問の先生に休むということを報告したにもかかわらず、部員が集団で押しかけてきて問い詰めるので、私が顧問の先生に報告していて了解がすんでいるにもかかわらず問い詰めてきました。
この恐ろしさは忘れられません。
何かカルト宗教のような気がします。
私の人生返してほしいです。
ただし中学の間を除いて。
都会の人はうらやましいです。
部活以外にもたくさん娯楽があって。
この馬鹿中学のせいで何もかもが嫌になりました。
中学のときに親に言ったことがあります「こんなところ出て行きたい引っ越したい」と。
中学を卒業したら、もうあの中学とは絶対かかわらないと決めました。
今でもそれを貫いています。
そしてこんなところには住まないと心に決めました。
はやく都会に行きたいと思っていました。
学校選択制というのがありますけど、まず間違いなくこの馬鹿中学は自由に選択できたらくる生徒はほとんどいないでしょうね。
そして廃校にでもなればいいのです。
別になんとも私は思いません。
部活を強制する学校など潰れればいいのです。
部活って一体誰のためにあるのでしょうか。
この観点が学校の部活動にはないのだと思います。
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メールありがとうございました。
ひどいめにあわれましたね。腹が立つことだと思います。
メールに書いてありましたが、ほんとに“カルト宗教”みたいで、恐ろしいですね。
馬鹿田舎では、中学校に入学と同時に強制的に“部活教”に入信させられる・・・入信しないと迫害されるわけですね。
中学生が、楽しく気晴らしになる程度の“部活”であれば、ほんとにいいと思います。
管理人 あけみ

アマリリス(2009/05/05)

 先日は強制部活についての意見を載せてくださり、ありがとうございました。
 今回、宮脇様のコメントに対する返答という形で、新たに文章を書きました。
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>どうして、こんなことが何十年もずっと続いているんでしょう・・・

1980年代ぐらいの管理教育にうまく適応できた人、問題なく過ごせた人、学校のシステムにあまり問題意識を感じず「これでいい」と思えた人が、大学に進んで教員免許を取り、教員採用試験に合格し、現在の学校教員になっているからだと思います。
たとえ強制部活でへとへとになるまで疲れても、家に帰ればきちんと予習・復習をし、「服装の乱れは心の乱れ」ということで制服を着崩すこともなく頭髪の違反をすることもなく、「私は中学校で部活と勉強を両立して頑張れた。他に委員会活動なども頑張った」とばかりに、生真面目に中学校時代を過ごせた人なのでしょう。
加えてそういう人たちは、科学や社会について深く調べて自分の考えを持つというよりは、各教科の教科書や参考書の知識と試験問題の解き方を要領よく暗記して試験で高得点を取ることが求められる「受験至上主義」の日本の教育にも、うまく対応できた人でしょう。
教員になるためには大学を卒業しなければなりませんし、大学まで進学する生徒の多くは、高校は進学校と呼ばれる所に通っています。
進学校の高校、特に公立高校は内申書重視なので、ただ学業で良い成績を取るだけでなく、部活動や委員会活動やボランティア活動に参加したりして、高い内申点を稼がなければなりません。
スカートの長さを定規で測ったり、丸刈りを強要したりするような理不尽な校則にも従わなければ、内申書に悪く書かれてしまうので、「いい高校」に行くことはできません。
地方の県で、今なお県立の伝統校の高校こそが一番偉いという風潮のある所では、なおさら中学生たちは内申書を意識した中学校生活を強いられて、好きでもない部活動に無理に参加したりするのでしょう。
(一方で首都圏や京阪神など大都市は、私立中学校の数が多く、地方の県ほど公立伝統校至上主義という訳ではないということもあって、こんな酷い体質の公立中学校には行かせたくない……ということで、中高一貫教育の私立校に子どもを行かせる家庭が多く出てきています。
私もそういう親に共感します。)
教員採用試験にしても、筆記試験、小論文、面接等の受験テクニックを覚えた学生が有利でしょう。
特に小論文や面接で、現代の教育を批判するようなことを述べては採用試験に合格できません。
逆に校則や強制部活や体育祭のマスゲームで不愉快な思いをしたり、知識量を大量に詰め込んだ者が難関大学に合格するという受験至上主義の教育に疑問を抱いたり、他にもさまざまな事情で学校に心を傷つけられたりした人は、現在の学校教育に愛想を尽かしてますから、学校教員になろうとは考えません。
仮にそういう人が「現在の学校システムはおかしいから変えるべきだ」と強い意志を持って教員になったとしても、周りの大多数の教師からは村八分に遭うでしょうから、現在の学校では生き残っていけないでしょう。
私は中学校で半強制的な部活動やいじめや体育祭のマスゲームで苦しめられたので、「現在の学校を変えよう」という気持ちで教員を目指したこともありましたが、教育実習に参加して、周りの教師が結局は教科書を教え込み校則を守らせる「お役人様」ばかりだったので、私はこの中に入っていけそうにない……と感じて、別の職に就きました。

>学校長や教師は、いったい何をしているのでしょうか。

自分が受けた学校教育に疑問を感じず過ごせた人たちが大半ですから、現在の教育のシステムを維持するのがベストだと思っているのでしょう。
しかしながら、受験教育の「勝ち組」でないと教員になれないこんな日本では、校則や強制部活や暗記教育に苦しみ傷つき、学校に恨み辛みを抱いて、社会に素直な感情を持てない人たちをますます増やすだけでしょう。
幕末の黒船や、敗戦直後のGHQのような外国からの圧力がなければ、日本の教育は変わらないのかも知れません。
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メールありがとうございました。
なるほど、そうかもしれませんね。
捨て身でがんばってくれるようなりっぱな教育者が、いるとこにはいると思いますが・・・ほんの少数ですよね。
熊本で丸刈り問題で頑張ってくれた先生方には、ほんとに感謝しています。
管理人あけみ


アマリリス(2009/05/03)

以前、私の出身中学校の半強制的な部活について投稿いたしましたアマリリスです。
 私の出身中学校は、朝練は試合(体育系)か演奏会・発表会(文化系)の1週間前に限られていて、その規定は守られていました。
 しかしながら、今住んでいる地域の中学校では、試合などの前に限らず、普段から朝練が行われているのです。
 そうなると子どもは、朝7時から夕方6時まで中学校に拘束される生活を強いられます。
土・日は一日中練習か試合です。
朝にゆっくりと起床し、放課後と土・日を自由に過ごせる生活を送れるのは、定期試験の1週間前のみです。
 それが嫌なら練習の緩い部活に入るか、部活に入らなければいいではないか、それなら拘束時間は朝8時から夕方4時で済むし、土・日を自由に使えるではないかと言われそうですが、「帰宅部は悪い」「練習の厳しい運動部に入れば根性が鍛えられる」「厳しい部活を3年間やり遂げた子の方が高校入試で有利」と言われているような風潮の中では、それなら必ずしも自分のやりたい活動とは違っても、練習の厳しいクラブに入る方がいいのでは……と考える子もいることでしょう。
 しかも、成長期の子どもにここまで激しい練習をさせては、体を壊してしまわないか心配です。
10代の子どもに過度の練習は害悪だと、あちこちで論じられているのに。
 そして、10代の多感な時期に、ここまで中学校に拘束させるような生活をさせていては、「学校だけがすべて」という考えを持ってしまい、それ以外の多様な社会、多様な世界を感じられない子どもになってしまいそうで、不安です。
 放課後や土・日を部活漬けで過ごした子よりも、地域の祭や行事やボランティア活動に参加したり、スポーツ観戦やコンサートや美術館に出かけて過ごしたりした子の方が、幅の広い、人間味のある子に育つように思います。
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メールありがとうございました。
やりすぎの強制部活は、子どもたちを苦しめるので、やめてほしいですね。
私の周りでも、土日の練習試合の送迎で苦しむ保護者が数人います。
子どもも疲れきり、勉強まで体力がもたないそうです。
どうして、こんなことが何十年もずっと続いているんでしょう・・・
学校教育って、ほんと変ですね。
学校長や教師は、いったい何をしているのでしょうか。
こんな事態を放っておいて、信じられません。
管理人あけみ


匿名Uさん(2009/04/02)

学校に部活動はいらない。

私は、こんな強制してまでやらせる部活動などはっきり言って無くしてほしいです。
強制されてまでやる部活は何のため誰のためのものなのでしょうか。
また私はスポーツ推薦や野球特待生制度は大反対です。
こんなのは禁止するべきです。
スポーツ推薦に学費免除などはおかしいと思います。
たかが一学校の一部活に過ぎないくせになぜここまでの支援が必要なのでしょうか。
学校の本分は部活動ではなく学業ではないでしょうか。
あとスポーツ推薦で入った人間の素行が悪いと思います。
偏見になると思いますが私はスポーツ推薦や野球特待生で入った子達のほうが一般入試で入った子達より素行は悪いと思います。
たかが学校の宣伝に過ぎないと思います。
私はもしスポーツ推薦や野球特待生をしなければ学校に生徒が来なくて学校が潰れるというのならそんな学校は潰れてくれていいと思っています。
そんな卑しい学校など無いほうが健全です。
本分に立ち返ればいいだけのことです。
私は絶対あの中学のした強制部活を絶対に忘れません。
管理人のあけみさんはスポーツ推薦や野球特待生についてどうお考えでしょうか。
あと最後に言いたいことがあります。
一般入試で入った人たち(スポーツ推薦で入った人間にいじめられている人に特にあるいはスポーツ推薦で入った生徒が思い上がって当然だ見たいな態度をとっている場合)はスポーツ推薦で入った生徒を見下してやればいいと思います。
「あんなのはけがしたらおしまいだろ。」
「あんなのにはなりたくない」
「たかがスポーツできるだけだろ」といったふうに堂々と構えていればいいと思います。
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ご意見ありがとうございます。
「スポーツ推薦や野球特待生を売りにした私立の高校が嫌いなら、他にもたくさん高校はあるんだから、学業優先の高校に行けばいいんじゃないの!」
一般的には、このように考えるでしょう。
しかし、人類の未来という観点から考えると、学校では、スポーツや学業の能力で生徒を区別すべきではありません。
人を差別する環境で育った子ども達は、将来、「自分は能力があるので金儲けができ、他人よりも良い暮らしをすることができる」などと、恥知らずなことを言う大人になるでしょう。
すべての人たちが、平等な生活ができる理想的な社会を実現するには、人を能力で差別する教育をするべきではありません。
人はすべて平等なのですから。
管理人あけみ

アマリリス(2009/03/16)

強制部活について
中学・高校生の部活について、自ら興味を持ち、楽しいと思ってスポーツや文化活動をすることまでは否定しません。
自分の好きなこと、興味のあることを楽しんで練習し、力をつけ、実力を発揮することが、本来の「倶楽部」の姿なのですから。
しかし、暇な時間を与えたら悪いことをするから、大会で賞を取ることが学校の名誉になるからと言って、土・日も休めず、夏休みはお盆の1週間、冬休みは年末年始の数日のみの、まさに「月月火水木金金」状態で部活漬け・・・。
そのうえ、文化系クラブでは緩いけれど、体育系クラブでは先輩・後輩の上下関係が厳しくて、1年生は先輩に理不尽にいじめられたり、下校中の荷物持ちをやらされたりしても文句が言えない。
私は小学6年生の時、中学校に入ったら、こんな部活動で苦しまなければならないと思うと、うんざりしていました。
私の入学した公立中学校は、完全に強制ではないものの、先生たちは「部活に入らないことは悪いことだ」「部活に入らないと高校入試の内申書で不利になる」とばかりに、部活動に入ることを生徒に強要しました。
いわば半強制的な状態でした。
まるで「帰宅部=悪い」というイメージを植え付けて。
私はあまり興味がないものの、ある運動部に入りました。
いちばん嬉しかったのは、3年生で引退した時です。
これで自由な時間が得られると思いました。
あと、定期試験1週間前や職員会議で部活が中止になる日は、ほっとしました。
一部で「生徒に部活をさせれば非行を防げる。暇な時間を与えないし、疲れさせることもできるから」と言われていますが、非行などをする子は、部活に一応籍だけ置いて「幽霊部員」になって、6時限目を終えれば「用事がある」と部活動を休んですぐに学校を出たり、下校時刻(午後6時)以降に学校を出てから夜に悪いことをしたり、中には部活中に同級生や後輩をいじめたりしていたので、「部活をさせれば非行を防げる」という理屈はあり得ません。
私が高校受験の時は、推薦入試と言えば限られた私立高校のみでしたが、最近では多くの都道府県の公立高校でも推薦入試が取り入れられていますね。
推薦入試では、ただ勉強で高得点が取れる子だけではなく、部活や委員会やボランティアなどで実績のある子、いわば「特色のある子」を合格させるのでしょう。
推薦入試で合格しやすい子と言えば、例えば、部活動で全国大会に出場したような実績のある子でしょう。
そういう子を高校でも同じクラブに入れて鍛えて全国大会に出場させれば、高校の名誉になるからです。
そうなれば、「部活をしないと推薦入試が受けられない。いい高校に行けない」とばかりに、興味がないのに無理に部活動に入り、3年間を我慢して過ごす子がより増えるでしょう。
推薦入試の増加が、部活動強要の風潮をますます助長させて、中学校生活をより悪くしてしまわないか心配です。
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メールありがとうございました。
強制部活って、ほんとに嫌ですよね。
田舎のほうでは、今もきびしいらしいです。
“先輩”のイジメもあって、一年生は意味もなく一時間早く部活に来なくてはいけないとか・・・
盆正月もほとんどないそうです。
親も土日、練習試合の送迎や応援で一日潰し、大変だと言っていました。
敬語だけはうまくなったと、保護者が苦笑いしてました。
適当に部活ができれば楽しいと思いますが、やりすぎですよね。
管理人 あけみ


部活動なんて大っ嫌いさん(2007/04/05)

中高生の部活は週三日で十分。

管理人あけみさん。おひさしぶりでございます。
週刊誌を読んでいたら週刊新潮という雑誌に医学博士の中原英臣さんという方が学校の部活動について書いていらっしゃいました。
それによるとスポーツ科学の常識では中高生の部活動の練習は一日一時間半を週三日もすれば十分なそうですそれ以上の練習はむしろ危険とされているそうです。
そして最後にはスポーツは部活ではなく専門の指導者やトレーナーなどを備えたクラブでさせたほうがいいと書いています。
また部活の世界には軍国主義の亡霊が復活しているそうです。
戦前の体質が戦後にも引き継がれたのです。
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メールありがとうございます。
医学博士の中原英臣さんのおっしゃる通りですよね。
日本の義務教育(特に中学校)は、軍隊教育のなごりで、ひどいものです。
文化も教養も歴史もない、バカが威張ってる、みっともない国ですからね。
日本人よ、もっとしっかりしてちょうだい!幼稚すぎるぞ!
管理人あけみ


部活動なんて大っ嫌いさん(2007/03/16)

管理人あけみ殿。
2ちゃんねるに「部活を学校から亡くせ!」というスレッドがあります。
強制部活を嫌っている人が増えているふうに思えます。
先生も部活の指導に時間をとられて授業の準備などに支障をきたしているようです。
2ちゃんねるに書いてありましたが産経新聞(3月14日付)の一般投稿に元中学校校長の方の投稿に部活はやりたい人だけやるべきだというようなことが書いてあったようですね。
こんな当たり前なことができないのですから日本の学校は遅れすぎているのです。
繰り返しますが部活をしないで自由を与えると非行になるといっていますがではこの前には岐阜の女子中学生が部活でのいじめに耐えられず自殺したということはどう説明するのでしょうかね。
先生の仕事にも支障があり生徒もうんざりしている人がいるのですから学校の強制部活を廃止するコンセンサスはあると思いますが。
先ほども書きましたが私の中学でも部活でのいじめはありました。
強制部活をさせられ、いじめられるんなら生きていてもしょうがないと思うのは無理ないのではないでしょうか。
強制部活は丸刈り校則と同様全廃させなくてはならないと思います。
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確かに強制部活は、ひどすぎます。
全廃させないといけないことです。
しかし、強制丸刈りとは、「子どもの虐待」「子どもの人権を守る」という意味で、もう一つ決め手がないというか、難しいです。
強制部活も、中学校によっては、かなり違うようで、部活をしたくない人は、みんな吹奏楽部に入るという中学校もあります。
サボり自由で、勉強する子はみんな吹奏楽部に入り、音楽が嫌いな子は休んでも怒られないそうです。
いっそのこと、強制部活を止めればいいのに、地域の大人が嫌がるので、そうなってるらしい。変ですよね。
ホントバカらしい話です。
管理人あけみ


部活動なんて大っ嫌いさん(2007/03/11)

部活をやらないで自由を与えると非行に走るなどと言うものがいますが、前にも書きましたが、部活動の不祥事の報道を見れば説得力のないことだといいましたけれども、また不祥事が起きましたね。
西武球団裏金問題ですが、裏金渡す球団も悪いのは当然でありますが、私はこれは部活の不祥事でもあると思います。
裏金をもらっていたのが大学の野球部部員でしょう。
野球部の顧問などが指導すべきではないでしょうか。
こういったことが報道される以上、部活をやらないで自由にすると非行に走るなどというのは、生徒をだましていると私は思います。
いい加減に屁理屈ばかり言わないで現実を認めろ。
こういう部活の不祥事が部活嫌いの一因になっていることを理解しろ。
部活をやらせたいならこういう不祥事をすべてなくし不祥事を一切起こすな。
部活の強制で自由な時間を奪われて社会とのコミュニケーションを奪われて社会性を失っているのではないかとも私は思いますが皆さんはいかが思われますか。
私の中学のとき部活が強制だと書きましたけれども、なぜ運動部に入ったかというと親から運動部しかだめだといわれたから仕方なく入り、それでも部活が嫌なので、しょうがなく楽な運動部の部活に入ったのですが、もう中学のときのこのことが今でも心に残り忘れられません。
思い出すと怒りだします。
中学のとき死にたいと思ったことがありますが、部活の強制も一因でした。
もう部活動にうんざりして疲れていたのです。
部活を強制された親にも腹立たしくなりますが、強制した中学を今でも建物を見るだけで腹立たしくなります。
そしてこんな故郷には絶対住みたくないと思っています。
こんなところに家を買った親を恨んでいます。
都会に住んだらほとんど部活の強制などないでしょう。
どうなんでしょうか部活の強制は地方に多いのでしょうか。
わかる方は教えてください。
部活しか娯楽がないなんて魅力も何もないところですね。
田舎なんて本当に大嫌いです。
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ホント、強制部活って、腹が立ちますよね。
「丸刈りも部活も、みんなでやれば、我慢できる!」
「俺たちは、みんな同じ仲間だぞ−! 自分だけ、好き勝手するなんて、許さないぞー!」
といった感じなんでしょうね。
都会で、強制部活なんて聞いたことないですね。
田舎と都会では、子どもに対する教育のあり方が全く違うような気がします。
管理人あけみ


部活動なんて大っ嫌いさん(2007/03/10)

管理人あけみ殿。
初めてのメールでの掲載ありがとうございます。
再びメールさせていただきます。
単刀直入に言いますが丸刈り校則を廃止することができたのなら部活の強制を法律なり校則なりで禁止して破った場合には罰金などの制裁を科すというのはいかがでしょうか。
体罰だって法律で禁止されているのですからできない理由はないと思いますが。
私もできればこのような規制はなくていいと思っています。
しかし部活を強制して悪いと思わない人間もいるのも事実ですし。
そういう人間に制裁を課し横暴を抑えるのも当然だと思います。
制裁がいやなら部活を強制しなければいいだけのことだと思います。
丸刈り校則には私も怒っております。
大体プロスポーツ選手にも丸刈りなんてほとんどいないでしょう。
本当に学校や教師は将来を保証してくれません。
部活の強制で二度とない子供時代の自由な時間を奪われるのは虐待だといわなければならないと思います。
大人にだって自由な時間が必要なように子供にも自由な時間が必要なのです。
部活の強制はそれを奪ってしまいます。
自由な時間がないからストレス発散もできず非行に走ってしまう面もあると思います。
部活に関してはアメリカの例がありましたが最近注目されているフィンランドなどでもないようです。
フィンランドなどの国の人々が日本の部活の強制を見たらなんと思うのでしょうか。
多分この国を嫌がるところまで行くのではないかと思います。
管理人あけみ殿へ
丸刈り校則にとどまらず部活の強制も含め学校の体質校則などおかしいものすべてを変えていかなくてはならないと思います。
この会は丸刈り校則だけではなくこういったこともやるべきだと思います。
この活躍に健闘を讃えたいと思います。
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メールありがとうございます。
強制部活も人権問題です。
子どもの人権を守るため、部活も自由化しなければいけませんよね。
熊本県においては、郡部だけの規則です。市内の中学校では、ありません。
学校側は、「子どもに部活させないと、非行に走る」と保護者を脅かしているようです。
強制丸刈りと全く同じです。
「内申書」が心配な保護者は、強制部活の件でも泣き寝入り状態ですよ。
どうしようもないですね。
困った問題です。
管理人あけみ


そーた(2007/03/10)

部活動なんて大っ嫌いさんに賛成です。
たかが中学の課外活動なのに、毎日ヘトヘトになって勉強がおろそかになるまで部活させるのは大問題です。
僕の中学も部活は強制で、男子は運動部じゃないと内申書で不利になると噂されていて、ほとんど運動部でした。
どの部も毎日練習、土日も部活。部活のない日は毎月第3日曜の「家庭の日」だけでした。
僕がいたバレー部は県大会にも出る強豪校で、練習時間を確保するため、部活(夏は夜6時半、冬は5時まで)と別に、表向きは自由参加の「バレークラブ」を作って夜9時まで練習してました。
部活だけ入ってクラブに入らないのは不可能でした。
クラブは形だけで実際は部活そのもの・・・部活の終了時間の後もそのまま練習で、部活だけで帰るのは許されませんでした。
お盆や正月の休みは2、3日だけでした。日曜日に朝7時から夜9時まで12時間以上練習したこともあります。
月に最低2回は練習試合で、試合後も学校に帰って練習でした。
顧問の体罰は当たり前で、往復ピンタや竹刀や蹴りが怖くて必死で練習しました。
試合中でも殴られたし、試合に負けると「俺に恥をかかせたな」と怒鳴られて殴られました。
女子のバレー部員も同じように叩かれていました。
ほんと、顧問のための部活でした。

あと、1年生の時は校則で丸刈りだったのですが、夏の大会前に「気合入れ」のために五厘にされました。
ただの丸刈りだと他の学校と変わらないから、もっと短く刈って気合入れろというのです。
大会の1週間位前に、部員が顧問に「気合入れして下さい」と申し出て刈ってもらうのが部のウラ規則でした。
顧問が無理やり部員の頭を刈るんじゃなくて、一応は部員が望んで五厘になった形でしたが、本当は限りなく強制に近かったです。
先輩たちがみんな五厘にしているのに、1年生が拒否するなんて絶対無理でした。
もちろんいい思い出もあるし、学んだことも多いけど、体罰とか上下関係とか理不尽なことが多くて、あまりバレーを楽しめませんでした。
今でも全国的に強制部活やしごきが残っていて残念です。
体罰を使って顧問の思い通りプレーするように仕込む調教はやめて、部員同士でチームプレーを考えていける部活にしてほしいです。
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メールありがとうございました。
強制部活・・・ほんとに嫌ですね。
文部科学省は、知っているのでしょうか?
管理人あけみ


部活動なんて大っ嫌いさん(2007/03/05)

このホームページを見て大変うれしく思いました。
私も中学のとき部活が強制でしたのでこのホームページがうれしく思います。
はっきり言って部活動なんて大っ嫌いで私は部活動なんて(特に運動部)なくなって欲しいと思います。
私の中学なんて最悪でした。
部活動強化週間などといってやる時間を増やされましたからね。
そういうふうだから授業時間も少なくなり学力低下につながっていると思います。
そんな部活動に時間をとるなら各教科の楽しさを伝えるべく授業時間を増やしたほうがよほどいい。
だいたい部活動の強制って憲法や子供の権利条約に違反していると思います。
部活の強制は思想良心の自由や言論の自由に違反しますし。
私は不幸なことに運動部でしたけれども運動部といっても楽なほうでしたのできつい部活にとってはうらやましかったと思います。
日本の学校は北朝鮮の体質ですからね。
中には部活動をやることで規律が見につくとか言っているのがいますけれどもニュースなどで部活の不祥事を見るにつけそんなこと説得力がないことがわからないのでしょうか。
規律というのもわかります。 しかし規律というものは一方で過剰なまでに人を縛るものでもあります。
規律が度を過ぎることがあることも考えるべきだと思います。
大体運動部なんて休みも部活放課後毎日部活って馬鹿でないのだからたいていの人はうんざりするでしょう。
あと運動部の顧問は馬鹿が多いので程度加減がわからない(これが私に言わせれば最大の馬鹿)人が多いふうに見受けられます。
また勝利至上主義なのだからでもあります。
勝つためなら何をしてもいい訳ではないということがわからないのですから馬鹿なのです。
そういうことが部活嫌いを生んでいることがわかっていないのですから。
やらないことを怠け云々言う前にどうしたら好きになるか考えろといいたいです。
このホームページに敬意を称したいと思います。
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メールありがとうございます!
強制部活が、どんなにひどいものか、とてもわかりやすく書いてあり感激しました。
運動部のシゴキでどれだけの子ども達が苦しめられたかと思うと、ほんとに腹が立ちますね。
「私たちは、先生のために部活している」と、夜遅くまでバレーボールをやってる女の子がいましたが、ほんとにかわいそうでした。
もちろん、勉強する時間なんてありませんし、ちょっと気を抜くと、親の前でも気合入れのビンタ。
スポーツ特待で、私立の高校に行くしかなく、親は泣いていました。
公立中学校で、こんなひどいことがあっていいのでしょうか?
文部科学省は、いったい何を考えているのでしょう。
ほんとに腹が立ってきます。
また、メールくださいね。
管理人あけみ


モッチー(2003/11/14)

スポーツというものは、強制的にやらされるものではないと思います。
私の通っている学校は強制部活ではありませんが、野球部は全員丸刈りです。
私は野球部じゃないので関わりは無いんですけど・・・
丸刈りがイヤなら入るなって事でしょうかね。


匿名中3(2003/09/17)

僕が入っているテニス部もなんだかそれっぽいですね
人数少ないんで生徒の8割は部活はいってますけど。
部活といってもテニス部しかありませんけどね。
 実際僕は引退したわけですが、正直強制かなぁと思いました。
自分キャプテンだったんですけど、みんなの意見聞いてもテニス好きになった人ってのも一人もいないで すし、なんていうか、勝つための部活動なんです。
僕はそれが気に入らなくて。練習がきついのはいいんです。
それはそれで。でも勝ちを意識した練習、言葉それが練習中、試合中にとびかうのです。
僕は試合中なら気がのってくればテニス事態楽しくなってきますが、他はほとんど楽しくありません。
こんなことってありえますか?確かにお遊びの部よりはいいと思うけれど、あれもどうかと思います。
できなかったり、ミスったいしたらどやされるわ、切れるわでちっともやっている本人たちは楽しくありません。
そうすれば強くはなりますが。
得るものそれは力ですか?
小学校時代と比べ、中学校時代どちらが楽しかったときかれれば、小学校と答えます。
それはただたんに楽だからではなく、約2年間部活動にささげられるということ。
しかもその部活動がまったく楽しくない。終わりですねε- (´ー`*)


ご返信どうも。(2003/08/04)

自分の中学校のサッカー部と卓球部は野球部と同様丸刈りでした。
それは自分の部でもそうでした。大会前に丸刈りを先輩や顧問の先生に要求されました。
中学まではクラブチームで練習や試合をするのがいいとは思いませんか?

みっつん


みっつんさま

掲示板にも書き込んでくれてますよね。
ありがとうございます。
日本の部活には怒りを覚えます。
なんで、そこまでやるの?たかがスポーツじゃないの?って、感じです。
気晴らしにするぐらいで丁度良いのにね。
ほんとにひどい目に遭いましたね。
中学校で人生潰されたらたまらないですよね。
この部活問題、なんとかしてやりたいですね。

あけみ


(2003/08/03)

以前、週休2日制(隔週)が義務教育に登場した頃、強制部活について中学校では、「正規の授業時間が少なくなって、クラブ活動(これは授業の一コマ)を部活で補っている」と説明がありました。
だから、強制的に部活に入り、部活動費を請求されるのです。
なんか変、と思い続けました。部活の種類は少なく、ほとんど体育系で、文科系はほんのちょっと。選びようがない子や途中退部の子たちは、「帰宅クラブ」と称され、何をしているのかときくと"ボランティア(?!)の草とり”だそうです。
とっても不思議でした。現在は少しシステムが変わっているようですが。

私がすごしうた中学、高校時代は部活はたくさんあって、2〜3の部活を掛け持ちするのはざらでした。
入退部も自由で、楽しかった。

さて、息子の話。
中学でサッカー部に入ったのですが、ひざを痛めてしまい、整形外科通いに・・・。
それでも、学校→病院→部活(見学)の毎日。
見学は指導者から強要されていたようです。
さらに、故障は「根性がないから」「使い物にならんやつ」と言われ続けました。
蹴る動作が悪化させるとドクターストップで、本人も悩んだ挙句、転部を考えました。
他の練習を見に行った折、そこの担当教師に相談したところ、教員同士の会話で見学に行ったことを知ったサッカー担当教師が息子を呼びつけ、「順番が違うだろうが!」と罵倒されたのです。
何の順番なんでしょうね?相談といっても、会話の延長で、見学の理由を聞かれて答えただけ、だったんですが。
サッカー大好きの息子も、このやりとりには(怒られた理由もよく解かっていなかったようでした)相当参ったようです。
子どもには理解しがたい、教師同士のプライドの問題だったと親は考えました。
結局転部しましたが、この学期は通知表の体育の成績がう〜んと下がりました。
もうびっくり。
授業は普通どおりにサボりも見学もなく参加していたんですが。
罵倒するサッカー部の顧問が体育担当だった、ということ意外心当たりがありません。ちなみに学年がかわると、(体育担当も替わり)元通りのいつもの成績に戻りました。

まずは、事実を報告して、みんなで考えられるといいな、と思います。

kk


はじめまして。私はみっつんと申します。(2003/08/02)

部活強制の凄まじかったのは中学で運動部員でしたが文化部に移っても部活の落ち毀れに過ぎず先輩の体罰も勿論ありました。
米国の部活事情は日本と全く異なり週に2回ほどらしいですね。
日本でも部活をする生徒は3割にして欲しいと思います。
関東のある私立校では部活は週に3回と言う所もあります。
高校では部活は強制されず中学よりは自由な日々が送れました。
井上静さんの意見には賛成です。強制部活のない高校に進めた事を周囲の人たちに感謝します。


Oshida(2003/07/31)

私は現役の高校生です。私の学校も強制部活やってます。
でも私は部活してません。私にとって部活は何の意味も持ってないから。
中学でも強制部活でした。でも私は途中で辞めたんです。
辞める際、親にも教師にも「辞めたら絶対後で後悔するんだから!」なんて言われました。
でも、私は後悔なんて全然しなかった。
そもそも、部活動の趣旨って一体何なんですか?
それを考えた時に、「部活を強制する」という学校側の行為は少し間違ってるんじゃないかと思います。
大人がどう云う理屈を捏ねるのか、は分かんない。
でも、部活で学校に縛られるなんて絶対厭やし、部活してなくても 私達は何処かに生き生きと光れる場所を持っているんです。
大人には理解できなくても。
青年的桃源郷理論。と思われたら、それまでですけど。
御清聴有難う御座いました。


 部活強制を拒否しよう(2003/07/29)

 アメリカでは、部活はせいぜい週二日くらいの活動です。それで充分なのです。
ちゃんと楽しく上達できるし、この中から、全国大会や世界大会で活躍する人も出ます。
活動のない日は、別の部活もすることが出来るので、すごい人は、野球とバスケの掛け持ちをして、両方からプロの誘いが来て、どっちに行こうか迷ったりもします。
 スポーツをする一方で、美術とか音楽など文化芸術の部活をする人もいるし、部活以外にも、車の免許その他の資格をとる人もいれば、映画を見たり、デートする人もいます。
もちろん、親がお店などをやっていて、その手伝いをする人もいます。
これなら生徒にとって、生活に多様性があり、個性や家庭の事情が尊重されます。
また、人間形成の面でもバランスがとれるので、「青少年の健全育成」になります。
 ところが日本の部活のやり方だと、「朝練」をしたうえ夜遅くまで、毎日、日曜祭日もない、長時間の活動です。
誰でもたくさんの可能性を秘めていて、それを見出して伸ばすべき時期に、特定の活動だけに専従させられてしまい、しかもそのやり方は不合理で効率が悪い。
こんな、日本の部活のやり方は、まったく不健全です。
 では、なんで、こんな変なことが、日本の部活では行われ、しかも強制されているのでしょうか。
 一つには迷信もあるでしょう。
時間を与えなければ非行に走る暇がなくなる、など。
しかし部活でなくても、時間の使い方はたくさんあります。
また、身体を鍛えたり、礼儀を憶えさせたりするのも、長時間の部活を強要することとは、関係がありません。
 実は、本当の理由は、企業が求めるからです。「日本的経営」によって「サービス残業」や「過労死」を強いる会社にとって、都合の良い従業員を作るには、部活をさせるのがいちばんです。
 また、部活のような先輩後輩の上下関係も、そうです。
たとえば、ジャージやトレーナーを着てスポーツバッグを持った集団が、電車などにドカドカと乗り込んで来ると、老人や身障者がていてもおかまいなく、他の乗客を押しのけて、後輩が席を確保し、先輩が大いばりでふんぞり返って座る。
よく見かける風景であり、「けしからん」「あれでもスポーツマンか」とみんな不快に思うものです。
これが、部活によって躾られた特異な「礼儀」なのですが、こんな人を日本の企業は歓迎します。
社会道徳を無視して、自分が所属する組織のためだけに働く人間なのですから。
実際に、企業の不祥事があると、重役たちは釈明の会見で、必ずと言っていいほど、「不祥事を起こしたのは真面目な社員で、会社のためだと思ってやった」と、弁解します。
こんな言い逃れが通用すると、「会社人間」とか「企業戦士」と呼ばれる人たちは、本気で思っているのです。
 こうした現実から、部活とくに運動部に入っていると、就職に有利になると言われるのです。
そして、このために、企業のための人材育成下請け機関と成り下がってしまった学校も、部活を強制するのです。
ほんらい教育も学校も、国民一人一人の権利であるはずなのに、さまざまな圧力によって歪められてしまった現実は、すでに指摘されているとおりです。
部活の異常な在り方と強要は、その一環です。
 でも、もう、日本的経営はゆきづまっているし、優れたスポーツ選手は、野球でもサッカーでも外国へ行ってしまいます。
だから、もともと不健全なうえ時代遅れとなった部活を、強制する意味はありません。
無理矢理つきあわされてると、将来にとって大打撃です。
だから、教師になんと言われようと、無視しましょう。
学校と教師の指導に従った結果に、学校と教師が責任を持ってはくれません。
 歌手の安室奈美恵さんは、中学生のときから芸能人としての頭角をあらわし始め、地元のテレビに出演するようになっていました。
そののち、トップスターとなったことは周知のとおりです。
でも、芸能活動で中学校を休みがちになり、もちろん部活もしてませんでしたから、担任の教師に「卒業できなくなるぞ」と脅されたそうです。
 しかし、安室奈美恵さんは毅然として言ったそうです。
「それなら、それでもかまいません。卒業証書をもらっても、それでご飯が食べられるようになるわけではありません。私は歌手になるつもりです。
そして、苦労しているお母さんに楽をさせてあげたいのです」
 もちろんこれは、特別な才能がある人のことですが、でも、今はもう、昔とちがって、卒業証書でご飯が食べられる時代ではありませんし、部活をしていたから就職に有利になるわけでもないし、大企業に就職しても、リストラや倒産で失業者にいつなってしまうかわからない時代なのです。
 だから、時代遅れな感覚から部活を強制されても、拒否すべきです。
でないと、自分の人生を台無しにされてしまいます。

投稿 井上静



入学説明会の時、「2.3年も全員部活に入って頑張っているんだから全員部活に入ってください」と言われました。新入生全員がなにかの部活に入り、夜8時まで部活をやってます。これが強制部活です。

夜遅くまで部活して、真っ暗の中、子どもが8時以降に一人で帰ってくるのは、とても心配です。 事故があってからでは、遅すぎます。せめて7時までにしてほしい。

下の子が小さいので上の子が帰ってくるまで晩御飯を待てず、家族みんなで食事もできません。 結局、上の子は一人で食べてます。

子どもは、8時すぎにクタクタになって帰ってきて、食事をしお風呂に入って、寝てしまいます。 勉強する時間もありません。土日も練習試合で出かけて行きます。私も部活の送迎でクタクタになっています。

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