丸刈り掲示板

[1249] ruhigさんありがとうございます    よっちん 2004/01/17(土)14:01 

伊福部昭が、釧路出身とは驚きました。
私も釧路出身ですが、ゴジラの登場シーンで流れるテーマ曲は、釧路の厳しい海を連想させます。

あけみさん、メインページのテーマ曲を、もう一度復活させてください。

[1248] 伊福部昭ホームページ    ruhig 2004/01/17(土)06:25 

よっちんさん、その他音楽に関心がありましたら、参考にこちらのサイトを見て下さい。
いちばん詳しいホームページです。
http://homepage2.nifty.com/tomo-tomo-room/ifukube_top.html  

[1247] どとうさんへ    あけみ 2004/01/16(金)18:37 

富山ですか。
大変ですね。
確か、年賀メールを送ったような気がしますが、お元気そうでよかったです。
お仕事、お体に気をつけてがんばってくださいね。  

[1246] 頭髪には    田中 2004/01/16(金)01:13 

直接関係ありませんが、岡山県の小学校の制服自由化をテーマにした本で、「制服・学校・子どもの権利」
(岡山の制服を考える会・著)
という本があります。
地元の方の粘り強い活動を知りたい方には必見です。  

[1245] パソコンの調子が悪くてすみませんが    どとうとしや 2004/01/15(木)21:16 

久しぶりに書込みします。
私のパソコンの調子が悪くて迷惑かけています。
宮脇明美さんやその他の方からのメールに返事できなくて申し訳なく思います。

さて、9月にはちと心配でしたが「人権救済」の担当の弁護士の方々が熱意を持って、「丸刈り」校長と対決してくれてるみたいなので安心しています。
2003年終了までに、ひとつのめどがつけば幸いです。
担当の弁護士の皆さん、私も強く応援しています。
県弁護士会としての丸刈り校則無効宣言も検討して下されれば、よろしいかと思います。
熊本県で丸刈り指導が2005年度から事実上できないように、なんとかなれば良いかなと思いますが……。
長期出張先の富山のネットカフェで書込みしています。  

[1244] 田中さん、ありがとうございました!    あけみ 2004/01/15(木)19:12 

田中さんの大学の学生さんに読んでいただけると思うと、ほんとに嬉しいです。  

[1243] やった〜    ちゃぼ 2004/01/15(木)19:07 

田中さん[1242]ありがとうございます。私も他の方法を考慮中です。  

[1242] 今しがた    田中 2004/01/15(木)18:56 

大学の図書館の掲示板を見てみたところ「丸刈り校則をぶっとばせ」の購入が正式に決定していました。
遅くとも一ヶ月以内にはお目見えすると思います。  

[1241] コバヤシさんへ    ゴメス 2004/01/15(木)02:17 

アメリカの強力な武器は、国と国との全面戦争では最強ですが、そのような戦争は過去のものです。
現代の戦争は、敵国のほとんどの住民を保護しながら、ほんの少しの敵をピンポイントで攻撃するものです。
そのような状況では、破壊力の大きな兵器を使うことはできません。
イラクでは、群衆の中から突然飛び出してきた敵が、ピストルを発射すると、すぐにまた群衆に紛れ込むという攻撃が続いています。
このような敵に対しては機関銃すら使えません。
過去の戦争では、敵国の住民は全て悪者と割り切って攻撃をしました。
そうでなければ原爆など使えるはずがありません。
多くの友人を世界中に持っている現在人にとって、国と国との全面戦争はもはや意味がありません。

[1240] ゴメスさんへ    コバヤシ 2004/01/14(水)23:49 

アフガニスタンやイラクの戦争を見ていると、ますますアメリカは強くなっているように見えます。
北朝鮮もアメリカから強力な武器で攻撃されることを怖がっているようです。
田中さんが心配しているように、世界がアメリカに屈することはないのでしょうか?

[1239] 蒋介石さん、金色の猪さん、Ruhigさん、田中さん、よっちんさん、Shinobuさん    ちゃぼ 2004/01/14(水)19:30 

蒋介石さんへ、分かって頂いてるとは思いますが、私は貴方の事を[1226(サッポさん)] のように見てはいません。(金色の猪さんの[1225]についての読み・解釈にも大きく隔たりがあります。私は[1226]のような意味で[1225]に賛同しているのではありません。)蒋介石さんを信頼し、期待しておればこそ、本気で全力で反論を述べてる次第です。その旨、お汲み取りの上、(2004/01/13)の拙文をお読み頂きたく存じます。
金色の猪さんへ、丸刈り校則との共通点等、鋭いご指摘、ありがとうございます。ご意見[1225]、隅から隅まで同感です。個人的には、“修正された資本主義”が好きで、(1205)等で政権批判を致しましたが、この数十年の悪化が目に余り、行き着く先が恐ろしい(田中さんの[1213] に心底同感です)からです。私が子供の頃、日本は世界で唯一成功した社会主義国と言われてました。アイロニー混じりの言辞ですし、当時がユートピアであった訳では全然ありませんが、税制による不公平是正がなくなりつつある(税制の場合、不公正の是正がなされなければ、それは即ち不公平の促進にあたります)のは確かで([1206]参)我々有権者が止めなければならないと思います。
Ruhigさんへ、[1221] 同感です。
>『少し古いデータ…(中略)…学歴も金次第【1221】』
私の高校の先生も(ご提示のデータより昔かもしれませんが)当時、既に同じことを指摘してました。この現代立憲主義の内容の一つである機会均等(形式的平等)に反する状況は、いまだに変わらず、今後更に酷くなっていきそうですね。
田中さんへ、『家に帰ったら後は寝るだけ【1222】』憲法の先生が人権保障、特に労働者の権利保障の絡みで、所謂、自分の時間みたいなものが持てない状況が「(憲法用語としての)自己実現」の妨げであることの説明の傍論として、「仕事だけでなく司法試験受験の為に同じ状況なら、それにも当てはまると言えるな」と苦笑してたのを思い出しましたね。弁護士が司法試験受験を斯く語る訳ですから、単に諧謔を弄しただけとも見えますが(笑)。
Shinobuさんへ[1219]でのフォロー(理想と現実)、ありがとうございます。また、『自分の良心に嘘…(中略)…間違いが起きた時の最後の砦が「個人の良心」』の件 (Amen!)は一労働者たる私自身への戒めとしても重く受け止めたいと思います。
>これらは決して稀な例ではありません…(後略)
ホント、よく見聞きすることばかりです。
>・偽造や捏造した業績を報告する者
米でジャーナリストの記事捏造事件もありましたね。これなど、『結果力が外に向か』って、ジャーナリスムを破壊し、国民の知る権利を害することにもなりますね。
>・業績になりやすい…(後略)→多くの人間が『業績になりやすい見てくれの良い仕事のみ』やりたがり、誉められもせず面白くもない仕事は避けたいと考えます。OL界ではこの利害関係の調整は大問題で、日々、馬鹿げた争いが繰り広げられることとなります(企業の順調な運営、収益向上には何ら利なし)。
>(>良心に嘘)…その結果、力が外に向かえば、産地偽装、手抜き工事、贈収賄など、
医療ミスの隠蔽、産廃の不法投棄、違法処理などもありますね。『手抜き工事』は当然、公共事業でも行なわれています。社会に広く害をなすことになりますね。一例では、川砂を使わなければいけない工事に海砂を使ったりしています(「丸投げ」の弊害でもあります)。
皆さんの足元の地面は、‘良心に嘘をつく事を強いる企業’のお陰で安全ではありません。
>内に向かえばサービス残業、過労死、賃金不払いなど』
「会社地獄」ですね。『サービス残業』は無報酬の労働という明らかな不条理ですが、ごく当たり前に行なわれてます。「サービス早出」をさせていて訴訟を起こされ、負けた弁護士もいましたね。
よっちんさんの『人間を工業製品の品質検査と同じように、良品、不良品の2種類に分類する【1220】』ことは日本社会で現実に行なわれていますね。学校教育にまで、こうした風潮が持ち込まれないよう、大人全員で気をつけていかなければならないと思います。
「子供は極く近い未来の大人なので、子供達に、人権を大事にし、弱者を思いやり、権力に与しない人間に育ってもらう事は、私たち大人が数年後に生活しやすい世の中で生きるためにも必須と考えられます【1105】」と以前書いた通り、田中さんの[1234]に同感です。  

[1238] けしからん事件が発生    サッポ 2004/01/14(水)17:31 

(記事の一部を抜粋)
生徒は、教諭の指導を受けて丸刈りにした昨年6月ごろには教室で授業を受けることができたが、・・・・・生徒が丸刈りにしていた時期の写真を載せることを決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040114-00000120-kyodo-soci

[1237] 便乗はいいけれど    ruhig 2004/01/14(水)02:19 

ラバさんはちょっと勘違いしてませんか。
ラバさんが、発言内容とぜんぜん関係がないのに、ハンドルネームを取り上げてバルカン星人云々したから、スポックさんは、このハンドルネームの意味は違いますよ、無関係なのにすぐ連想するなんてSFの見過ぎではないですか、と言ったのでしたね。
したがって、ミスタースポックと俳優・監督のレナード=ニモイの名誉は少しも低下していませんでしたよ。  

[1236] 田中さんへ    ゴメス 2004/01/14(水)01:03 

>>・・・世界はアメリカに屈し、・・・
夢を壊すようで悪いのですが、アメリカがテロリストに勝てないというのは、専門家の間では常識です。
一年ほど前、東京都知事が、「アタッシュケース核を都心で爆発させられたら大変だ」と言ってましたが、スーツケースの形をした小型核爆弾は、すでに存在します。
テロリストが本気でアメリカを攻撃するのであれば、このような兵器を使うでしょう。
専門家のシナリオはこうです。
テロリストは、アメリカどこかで小型核爆弾を爆発させる。
そして「1ヶ月後にまたやる」と声明を出す。
するとどうなるでしょう。
金持ちから順番に、国外に避難します。
後には、金が無くて移動できない人達だけが残ります。
あっという間に、アメリカは貧乏国家になってしまいます。
強いアメリカは20世紀で終わってしまったのです。

[1235] スタートレックに便乗    ラバ 2004/01/14(水)00:08 

[1053]で、掲示板常連のスポックさんに、
「バルカン星人のミスタースポックではなく、育児と精神科で大変有名なアメリカの医師ベンジャミン・スポック博士のことです。ラバと自称する人は、きっとSF映画の見過ぎなのでしょう。」
と怒られましたが、ミスタースポックの名誉挽回のために一筆します。
ここ数日、議論になっている、貧富の差や貨幣経済の件に関してですが、ミスタースポック本人が監督をした「スタートレック4−遥かなる故郷への道」の中の一コマで、20世紀の社会を、「貨幣経済が存在した社会」と、言っています。
ミスタースポックは、未来社会では貨幣の価値は無くなり、代わりに別の価値観が現れると確信していたようで、先見の明があります。

[1234] SFのような軍事の話    田中 2004/01/13(火)23:56 

現在、米軍は小型核兵器の開発に取り組んでいる最中ですが、次世代兵器についても物凄い勢いで開発しています。
例えば銃弾のヘッドの部分を可動式にしコンピュータ制御によってあたかも誘導ミサイルのように目的を捕捉する兵器、米軍次世代ライフルということで引き金一つで神経性のガスがばらまけるマシンガン、直径15センチほどの無人偵察機…
極めつけはアメリカが今後20年をめどに開発すると宣言した世界中のいかなる国をも攻撃できるシステム。
これらの兵器が米軍に導入され、使用された暁には世界はアメリカに屈し、丸刈り校則よろしく全世界がアメリカナイズされ、資源を食い潰していくような世の中になってしまう可能性は残念ながら、高いです。
その前にどうやって異を唱えていくか?僕としては丸刈り校則校の中学生(もちろんそうでない学校の生徒さん達も)の人達に早いうちから理不尽な校則に対抗できる精神と経験を積んでいただき、広い社会の不条理や理不尽に立ち向かって行ける大人になってもらいたいです。
[1233] スタートレック    ruhig 2004/01/13(火)22:02 

『スタートレック』シリーズの『ファーストコンタクト』という映画では、過去にタイムワープしてきた宇宙船エンタープライズを見た「現代人」が、「凄い宇宙船だが建造費は莫大だろう」と問うと、乗組員が「そんなものは無い。未来では金のためにどうこうということは無くなり、人類は社会の進歩向上のために働くのだ」と言います。
『スタートレック』は、人類のあるべき理想の姿を追求した物語ですね。
しかしそれだけ科学文明が進歩した未来なのに、エンタープライズ号のピカード艦長はどうして頭がハゲているのかとファンは疑問を呈します。たまたま扮している俳優のパトリック=スチュワートがそうだというだけでしょうか。
ピカード艦長の話は笑い話だけれど、毛生え薬を開発したら、ノーベル賞確実と言われますが、それだけに悩む人も多く、とくに若いころから壮年性脱毛症になってしまう人は深刻で、早い人は十代後半からなってしまいます。
じつは私が高校の時のこと。髪型の校則で議論となったとき、校則改正に頑なに反対し、改正推進の生徒会役員である私にたいしては中傷誹謗をし、おしゃれな髪型をしている人には片っ端から罵声を浴びせたり噛んだガムを髪にくっつけるなどの嫌がらせで、もう傍若無人の限りを尽くしたSという生徒が居ました。
彼は、17歳で頭のてっぺんと額の生え際が抜け始めていて、さらに進行中でした。いろいろ薬を試し、粗食するとハゲないという俗説を信じ、学食でおかずを食べず、ひもじい思いをしていました。
すさまじく嫌な奴でしだが、原因を考えると哀れであると、同級生一同意見が一致していました。

http://www4.point.ne.jp/~ruhig/index_001.htm

[1232] 蒋介石さん、田中さん    ちゃぼ 2004/01/13(火)21:31 

蒋介石さんへ [1228]で予告した通り、頂いたお返事[1218]への返答他を、寄せられた意見11にあけみさんが掲載して下さいましたので、お読み下さい。
田中さんへ  >大学の図書館に注文してきました[1229]
流石、有言実行ですね。私の方は昨日行ってきたんですが、(区の図書館に催促します【1171】)あえなく撃沈されましたので、田中さんの大学に期待してます。
>月をはじめとする星をあたかもかつての列強の帝国主義時代のように奪い合う
月の地所は随分昔、日本でも売り出されたそうです。まぁ、これは遊び感覚の売買でしょうが、決してSFではないと思います。フィクションが時代に先行することも結構ありますよね。  

[1231] 田中さん、どうもありがとう!    あけみ 2004/01/13(火)19:01 

大学の図書館にご注文、ほんとにありがとうございました。

[1230] 田中さんへ    ゴメス 2004/01/13(火)17:06 

コメントありがとうございます。
>>月をはじめとする星を
>>あたかもかつての列強の帝国主義時代のように
>>奪い合う時代になってしまうのではと僕は懸念しています。
これは、まるでスターウォーズの世界ですね。
しかし、人間の心の進化が止まったままで、科学技術だけが進化していくことは不可能です。
なぜなら、その前に、人類は己の作った武器により自滅してしまうからです。

核兵器と細菌兵器の出現により、戦争の質が変わりはじめました。
現在、技術者は、これらの最終兵器をいかに安く量産するかということに力を入れています。
今から60年前、当時のコンピュータ技師は、「コンピュータは世界に3台もあれば十分だ」と言っていたのですが、実際にはそうはなりませんでした。
兵器も同じよな運命をたどり、パソコンと同じ価格で水爆を買える時代が必ず来ます。
炭疽菌事件は、まだ記憶に新しいと思いますが、大量殺戮を個人で行うことが出来ることを証明しています  

[1229] たったいま    田中 2004/01/13(火)15:53 

あけみさんの著作「丸刈り校則をぶっとばせ」を大学の図書館に注文してきました。多分、仕入れてくれるでしょう。
ゴメスさん、こんにちは。百年後の世界には貧富の差がないとおっしゃっていますが、僕としては難しいのではと思います。
権力を握っている人の心が今のままでは、効率化されることにより更に重い作業ノルマを労働者には課し、枯渇していく資源を我がものにするために戦争を繰り返して、しまいには、月をはじめとする星をあたかもかつての列強の帝国主義時代のように奪い合う時代になってしまうのではと僕は懸念しています。  

[1228] 蒋介石さんへ    ちゃぼ 2004/01/13(火)12:38 

寄せられた意見11(04/01/11)の拙文に目を通して頂き、ありがとうございます。
新たに、頂いたお返事[1218]へのコメントと、(1/11)の文の説明不足でご理解頂けなかった点についての補足を致しました。
今朝、あけみさんにメールでお送りしましたので、お手数ですが、お読み頂きたく存じます。ちょっと長いので、先に、お詫びを申し上げておきます。  

[1227] 見るに見かねて参加させてもらいます    飛び入りゴメス 2004/01/13(火)10:39 

戦後、任侠なるものがありました。
警察が無力だった当時、警察に代わり世間のもめごとを解決していたので民衆は頼りにしていました。
しかし、時代は変わり、任侠の役目は終わり、一部の任侠は暴力団と呼ばれるようになり、民衆から嫌われます。
貧富の差も、同様に、社会が完全に機能していない現在、とりあえず必要悪として黙認されているにすぎません。
100年後の社会を想像してください。
単純労働は全てロボットが行い、生活に必要なものは、全て無料で手に入る時代です。
そのような時代に、失業者は食っていけないなどということが起こり得るでしょうか。
また、全ての物が無料で手に入る時代、他人よりも多くの物を持ちたいと思うでしょうか。

[1226] 高校生???    サッポ 2004/01/13(火)08:24 

 ([1225]を読んで)私も丸刈り校則と貧富の問題は、元が同じだと思っています。
基本的には差別の問題でしょう。
 蒋介石さんは高校生でしたか!
それにしては、少し幼いような気がしますが。
蒋介石さんは、
>金持ち・貧乏はあって仕方のないことだと思います
と言っていますが、この発言を、
「丸刈り校則はあって仕方のないことだと思います」
と置き換えても、差別を認める観点からすると、基本的に同じでしょう。
 

[1225] 困っている人の問題と丸刈り校則    金色の猪 2004/01/13(火)00:42 

「困っている人」の投稿がきっかけで、掲示板で議論されていることですが、一見、丸刈り校則と無関係なようで、実は関係があるように思います。

 私は、「ちゃぼ」さんと「蒋介石」さんの意見を見ていて、以前に聞いたあるお話を思い出しました。

 まだ世界が冷戦体制にあったころの話です。
 資本主義を賛美する人々が言いました。「社会主義だと、まじめに働いても働かなくてもみんな同じだから、まじめに働く者が損だ。」と。
 社会主義を賛美する人々が言いました。「資本主義だと、まじめに働いても利潤を資本家が搾取するから、まじめに働く者が損だ。」と。

 ここで気づいてもらえたと思いますが,どちらも「まじめに努力する人々が報われる社会」を正義としている点は共通しているのです。そして,お2人の意見の根底も,突き詰めれば、この相違のように思います。

 さて、資本主義であろうと社会主義であろうと、民主主義が不徹底な社会(たとえば,江戸時代とか奴隷制を認める社会)では,人は、身分制度など,自分自身ではどうしようもないことによって、人生における色々なことが決めらています。こういった「自分自身のことを自分で決定する自由がない社会」では、まじめに努力をしても報われません。
 現在の日本はどうでしょうか?。

 ここで議論されている丸刈り校則は、まさに、「男子中学生」という「自己決定したのではない立場」にある人間に、「髪を保有するな!」と事前に存在する身体機能の使用すら認めないものであって、「自分自身のことを自分で決定する自由がない社会」の制度です。

 しかし、日本は、建前では、そんな社会であることを認めていません。だから、最高裁判所は、「丸刈り校則に法的効果なし」としました。でも、中学生に「拒否する自由」があるかといえば、実際はありません。

 「困っている人」の悩みも、建前は、労働基準法があって、それをしっかりと企業が守れば、かなり解決に近づくのではないかと思います。でも、憲法や教育基本法、児童の権利条約等と同様に、政府は、これを自ら徹底しようとはしていないように思えます。サービス残業の横行がその例です。
 本来、資本主義であろうと社会主義であろうと、民主社会における法律は、権力を規制して民の権利を確保するべきものです。ところが、日本では、そういった役割をする法律は、定めるだけ定めておいて徹底されないのが実際です。
 ここに、「困っている人」の悩みと丸刈り校則との間に、共通のものを感じます。 

[1224] 困っている人へ    テッシ− 2004/01/12(月)21:46 

>>人知を超えた知恵は人、自然現象、社会現象などとして>>
>>現れるとのことですが、具体的にはどういったことでしょうか?>>
人類全体に大きな意識の変革が起こるが、人類は過去2000年間、そのような体験をしていません。
その時、多くの人が、今まで価値のあると思っていたものに、突然何の価値も感じなくなります。
具体的には、地位、名誉、権力などに魅力を感じなくなります。
そして、人類の意識が、外側から内側に向かい始めます。
“人知を超えた知恵”が現れる時点で、霊性の高かった多くの人達が、悟りを開き、自己実現を完成するでしょう。
その結果、何千人もの仏陀が地上に現れます。
>>テッシ−さんの意見に賛成なのですが現実の苦しみは続いています。>>
>>この苦しみから解放されたがっている人は大多数と思います。>>
>>いい考えを教えてください。>>
苦しみを、悟りを開くための道具として利用しなさい。
しかし、忍耐の限界を超えた苦しみには、薬を使いなさい。
ただし、あまり強い薬は良くありません。
セルシン、ソラナックス、デパスあたりを精神科に言って「ください」と言えば簡単にもらえます。

[1223] テッシ−さんへ    困っている人 2004/01/12(月)20:32 

人知を超えた知恵は人、自然現象、社会現象などとして
現れるとのことですが、具体的にはどういったことでしょうか?

またいつぐらいにくると思われますか?
テッシ−さんの意見に賛成なのですが現実の苦しみは続いています。

この苦しみから解放されたがっている人は大多数と思います。
いい考えを教えてください。  

[1222] 僕も    田中 2004/01/12(月)20:29 

斉藤貴男先生を支持しています。実際問題今の学歴社会は高校からではなく中学や小学校からという風にどんどん低年齢化している状況です。
しかも、その試験は学校の問題よりも全般的に高度で試験にパスするためには高額の学習塾で詰め込み式の勉強をしなければなりません。
僕も中学校受験の経験者なのでわかるのですが、普段はもちろん、夏休みや冬休みにも朝の九時頃から塾の授業を受けることになります。
その後、塾の中で弁当を食べ午後になってからも詰め込み式の勉強が始まります。夕方になると、親が塾に弁当を届けに行きそれを食べて夜まで塾で勉強をします。
家に帰ったら後は寝るだけです。こうした生活を僕は小五から二年間繰り返してきました。授業量もそれに見合って高く夏季講習だけで数十万はかかりました。一年間で百万円はかかったのではないでしょうか。
経済的にはもちろん、子どもにも多大な負担をかけている現在のシステムには僕も反対です。(試験に合格しても厳しい校則や内部進学規定のため辛い思いをする事も多い)
最近では公立校にも企業的理念を求められることも多いようですが、このまま能力だけが重要視されていくと、人間は淘汰されていくのではないでしょうか…  

[1221] 競争    ruhig 2004/01/12(月)18:09 

私が尊敬するジャーナリストの斉藤貴男氏(ゴルゴ13の作者はひらがなで別人)が言ってました。
これだけ経済格差などの不平等が拡大しているときに、ヨーイドンで競争して順位をきめることが実力主義になるでしょうか、と。
少し古いデーターですが、一部の例外を除けば、偏差値的に高い大学に入っている学生ほど親の収入が高く、割ってみると偏差値1当たり約4万円になったそうです。これでは偏差値は金で買っているようなものです。学歴も金次第ということです。
「バトルロワイヤル」で、たけしの先生は中学生たちに「殺し合え」ではなく「競争に勝ち抜いて立派な大人になりましょう」と言います。ものも言いようですが、金がものをいうことがないだけ、受験よりまだ競争らしさがあります。つまり、受験なんてバトルロワイヤル以下ということです。  

[1220] ぞっとします    よっちん 2004/01/12(月)15:47 

蒋介石さんの[1207]の、次の書き込みには正直言ってぞっとします。

>そりゃ どうしても働けない重度障害のある人には手厚く
>保護する必要があると思いますが 健常者であれば
>特に保護する必要はないと思います

自分が“健常者”の数に入っているのかと思うと、背筋か寒くなります。
人間を工業製品の品質検査と同じように、良品、不良品の2種類に分類するとは。
蒋介石さんは、まるでスターリンかヒットラーのようですね。
 

[1219] 実力主義の理想と現実    Shinobu 2004/01/12(月)14:48 

蒋介石さんへ
確かに資本主義の「理想」を示しているようですが、以下私が知っている「現実」を紹介します。
・偽造や捏造した業績を報告する者
・スポーツのドーピングの様に業績を上げるためには手段を問わない者
・中身は手抜きや杜撰でも、表面だけ豪華に取り繕い、立派な業績と見せ掛け報告する者
・他人の業績を盗用し、あたかも自分の業績であるかの様に報告する者
・プロジェクトが完成する間際にひょっこり顔を出して自分の業績にしてしまう、おいしい所だけ持っていく者
・業績になりやすい見てくれの良い仕事のみに飛びつき、縁の下の力持ちのような仕事はさぼるか他人に押し付ける者
・一つの業績に大量の尾ひれを付け張り子の虎を作り上げる者
・影であらぬ噂を流したり、誹謗中傷したりして、気に入らない者を蹴落とし、競争に勝とうとする者
・政治家や上司に取り入って、自分に極端に有利な条件で「競争」する審判を買収するような者
・先行きが危なくなるとさっさとトンズラし、後任に全ての責任をかぶせる者
これらは決して稀な例ではありません。このような魑魅魍魎は確実に一定数存在し、さらにこのような者ほど「優秀」とされてしまう事が多いのが残念ながら現実であると言わざるを得ません。
もちろんこれらも「能力」のうちですが、このような能力が「実力主義」に必要だと言うならば、そんな「実力主義」は確実に人を不幸にします。

・成果/貢献について
おそらくどんな世界にいても成果が上がる上がらないは、「運」によって左右される面は決して少なくありません。もちろん「運も実力のうち」ですが、「成果」が上がらない者は評価しないと言うのは、「宝くじで『当たり』だけを引け」と言うのと同じ様な気がします。

>自分の良心に嘘をつくぐらいの事をして会社にしがみつく
その結果力が外に向かえば、産地偽装、手抜き工事、贈収賄など、内に向かえばサービス残業、過労死、賃金不払いなどを引き起こすケースが存在することも忘れてはいけません。「会社」は神様ではありません。間違いが起きた時の最後の砦が「個人の良心」であると私は思っています。

さらに詳しくは私のページのDebate on the Web No.2「実力主義の裏に隠されたるもの」(余裕があったらNo.5/8/10も)も参照してみて下さい。下にURLを書いておきます。
部活動の強制丸刈りの問題についてはもう少し考えがまとまってからまた書きます。
それでは。

http://homepage3.nifty.com/~shinobu/index.html

[1218] 意見11を読んで    蒋介石 2004/01/12(月)10:01 

上司の機嫌をとり部下に好かれるように行動し
そして業績を上げる
これもいかに上司がダメ上司でもいかに部下の仕事振りが
悪くても 自分のやり方しだいではある程度
部下・上司共に好いてもらえるような自分に
なれるのではないでしょうか
自分の良心に嘘をつくぐらいの事をして
会社にしがみつくぐらいの覚悟で就職する人が
多いとおもっていたのですが・・・

親の遺産をもらって金持ちになる 確かにこういう
場合もあると思いますが
運も実力のうち ではないでしょうか
その親の元に生まれた幸運それも実力の内でしょう

また親の財産を受け取った人は
その財産を増やす能力がなければ使うことによって
世間に還元されるのではないでしょうか
また会社を相続した人も経営手腕がなければ
会社の業績は下降してしまうのではないでしょうか

つまり手元に富のある人でも
それを増やす人と使い果たす人がいる
そんなところではないでしょうか

それから有名な実業家(名前は忘れた)の格言に
“もし世界が望むのなら私の富を世界中の人に均等に
分けようじゃないか でも そうせすぐに私の元に
集まってくるだろう”というのがあります

これも富を増やす人 減らす人 二通りのひとが
いることを示していると思います

[1217] すみません    蒋介石 2004/01/12(月)09:43 

僕の書き込みで議論をよんでいるようですが
僕の書き込みに不備がありました

前の書き込みの努力ですが会社にいかに貢献しているか
と言う意味で書き込みました

会社の収益に多大に貢献していれば
リストラされる心配もないと思うのですが・・・

少なくとも父の会社(弱小中小企業ですが)は
収益に給料以上の貢献できる人はアルバイトでも正社員でも
やめさすことはないそうですが

それから僕は高校生です  

[1216] そんなこと教えないよ    ダメ教師 2004/01/11(日)14:32 

サッポさんへ
今時、努力すれば金持ちになるなんて、教える教師はいませんよ。
野球選手の年収も、才能のある選手と無い選手では100倍くらい差があることを、子供達はよく知っています。
自由競争原理の社会は、ほとんど無法地帯と化してますから、今の子供達は可哀相ですよ。  

[1215] 蒋介石さんへ    ちゃぼ 2004/01/11(日)11:25 

明美さんが掲載して下さったので、メールで寄せられた意見11の拙文をお読み頂きたく存じます。
『努力をしていて、また能力があっても就職できないケースの方が多いように思えます【1213】田中さん』+有能な人がリストラされるケースについて、私がこれまで、実際に見たり聞いたりした実例(ちょっと生々しいですが)を上げてご説明しております。  

[1214] 蒋介石くん    まんぼー 2004/01/11(日)11:19 

百歩譲って話をします。年収は「努力」でなく「成果」で決まります。私どものように社会に出て仕事をしていると、いくら涙ぐましい努力をしても、一向に成果を出せない人をよく見かけます。そのような人達はリストラの対象になるのですが、本当に哀れですよ。蒋介石くん、しっかり勉強して、人を思いやる大人になってください。

[1213] 就職問題について    田中 2004/01/11(日)09:49 

議論になっているようですね。
確かに、就職出来ない学生やリストラされる人々が努力をして来なかったという側面も一部ではあるかも知れません。しかし、日本やアメリカの現状を見ると、努力をしていて、また能力があっても就職できないケースの方が多いように思えます。
その原因は、資本家たちによる行き過ぎた利潤の中抜きや、工場その他の海外移転などによる雇用の減少、オートメーション化による人員削減など様々ですが、その多くに大企業の利益追求主義や大企業に徹底して甘い政府の姿勢が絡んでいるのではないかと僕は思っています。
また、就職している人も派遣業法の改悪などにより賃金が下がりますます生活は厳しくなるでしょう。(この法律により国は10兆円を優に超える利益を手にする事ができるようです)
その結果、治安悪化(現にそうなりつつありますが)→対処するために警察官や軍人(自衛官)を大量に増員→産業的利益を生まない職業のバランスを超えた増大と支払われる給料による圧迫→増税→国益を求めるため資源保有国を侵略→戦争による財政悪化…という(悪い意味での)アメリカ的国家になるのではないかと僕は不安を抱いています。  

[1212] 蒋介石さんは、中学生ですか?    サッポ 2004/01/11(日)09:17 

>努力して年収5000万円分の価値のある労働をした人
>努力ナシで年収100万円分の労働しかしていない人

『努力』で年収が決まると、学校の先生から教わったのですか?
後10年くらい生きると、人生観が変わりますよ。

[1211] 蒋介石さんへ    ちゃぼ 2004/01/11(日)02:01 

「蒋介石さん、メールで寄せられた意見の方まで、ちょっと顔貸して下さい。」
[1207]に異議があります。メールで寄せられた意見の方に送りましたので、(あけみさんに却下されなければですが)お読み頂きたく存じます。今日はもう遅いから無理かと思いますが…。

匿名Kさん(2004/01/09) の書込み拝読しました。「野球部はなぜ坊主なのか」のURLありがとうございます。早速、行って参りました処、大変興味深い内容でした。  

[1210] 困っている人へ    テッシ− 2004/01/11(日)01:23 

 “人知を超えた知恵”について少し説明します。
前回、私は“別の世界”という言葉を使いましたが、これを“もう一つの意識”という言葉に置き換えて、最初に説明します。
 人間は二つの意識を持っています。
一つは自我意識、もう一つは魂の意識です。
ほとんどの人間は、自我意識しか感じる事ができません。
自我の意識の特徴は、自分と他人とを、“別のもの”として感じる事です。
「自分が他人よりも、良い暮らしがしたい」と考えるのは自我意識です。
しかし、自分を全体の中の一部と感じている魂の意識には、この考えは通用しません。
 比喩を用いて説明します。
生物の体は多数の細胞から作られていますが、その一つ一つの細胞を人間と考えてください。
魂の意識は、自分を、全体を構成する一つの細胞と認識しているのです。
つまり、一つの細胞が隣の細胞の栄養分まで奪うという行動は、癌細胞でもない限り生じません。
 人類は一つの大きな有機体です。
私達は、その有機体を構成する一つ一つの細胞なのです。
 人類が絶滅の危機に瀕している今こそ、このことを認識しなくてはなりません。
そのためには、魂の意識を目覚めさせるしかありません。
一つの種(人類)が絶滅の危機に瀕しているとき、種の意識は、非常手段として、“あるもの”を人間社会に送りこんできます。
“あるもの”は、時として“人間の形”をとりますが、自然現象、社会現象として現れる場合もあります。
これが“人知を超えた知恵”の正体です。
目的は人類に魂の意識を目覚めさせることです。

[1209] テッシ-さんへ    困っている人 2004/01/10(土)23:24 

テッシ−さんの意見に賛成です。
しかしどうしたら多くの人が不安なく生活できる社会ができるのでしょう?

大部分の人は雇用に不安をもっています。
別に怠け者でも贅沢しているわけでもありません。
平穏無事に暮らしたいと思っているはずです。

人知を超えた知恵とはどんなものですか?  

[1208] 蒋介石さんへ    テッシ− 2004/01/10(土)22:47 

>>僕は貨幣経済は間違っていないと思いますし>>
>>金持ち・貧乏はあって仕方のないことだと思います>>
まあ、平均的な地球人の考える事はこんなことろでしょう。
別の世界の体験が無いのだから、しかたありません。
しかし、これだけは言っておきましょう。
貧富の差の拡大は、人類を確実に破局に導きます。

[1207] テッシ−    蒋介石 2004/01/10(土)22:09 

僕は貨幣経済は間違っていないと思いますし
金持ち・貧乏はあって仕方のないことだと思います
金持ちの場合 何で自分の努力によって得た金を他人に
分配しなくてはならないのか そこに問題が生じます
例えば努力して年収5000万円分の価値のある労働をした
人と努力ナシで年収100万円分の労働しかしていない人の
富を均等に分配すれば一人あたり2550万円になります
5000万円の労働をして年収2550万円 100万円分の労働をして
年収2550万円 これは極論であれこそ 
富の均等分配は平等ではないのです

そりゃ どうしても働けない重度障害のある人には手厚く
保護する必要があると思いますが 健常者であれば
特に保護する必要はないと思います

リストラで40代50代の人が会社を辞めさせられことでも
その人のもらっている給料と労働に釣り合いが取れていない
ためで その給料以上の働きをして 会社の収益に貢献
出来ていれば リストラに会うこともないでしょう

今 就職難だといっても京大法学部に行けば背の高さほどの
就職案内が届くといわれています。
なぜ 就職できる人と出来ない人がいるのか
これは不景気の中 会社がいかに会社の収益に貢献する
人を取り込むか真剣に考えているからです
会社は価値のある人を就職させ 価値のない人を就職させない
それだけです つまり本人に価値があるのなら就職はできるし
価値がなければ出来ないのです

以上 これが僕の考えていることです
駄文失礼しました

[1206] ご参考までに    ちゃぼ 2004/01/10(土)21:07 

http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/836.htm 
↑貧富の差拡大の一因・税制改悪  

[1205] 外野席で飲む缶ビール    ちゃぼ 2004/01/10(土)20:44 

つとむさんへ  [1203]に心底共感致します。特に『個々の選手の「野球をやりたい」という自然な気持ちが逆手に取られて、(中略)自分たちの元来の思いとはかけ離れた期待や使命まで背負い込まされ』という件には、我が意を得たり。こういった状況は、野球以外にもよく見られることで、傍で見ていても心の痛むことと思っておりましたので。
寄せられた意見11の(2004/01/05)のご意見も拝読しました。
>『丸刈り校則の問題は、個々の中学校の内部問題というだけにとどまりません。公立の学校におけるこのような異常事態を是正する自浄作用すら正常に働いていない、という現状を直視すれば、これはまさしく地域の問題であり、また行政上の問題でもあります。』 ――全くもって同感です。
現にこうした運動まで起こり、各種メディアで取り上げられ全国の注目を浴びて半年以上経つ今に至っても、首長や議会から改善が望ましい旨の声明さえ出されないというのはどういうことでしょうか。強制丸刈りなどささいな問題とでも思っているのでしょうか。『まさに政治の問題として、首長自らが心を痛め真摯に取り組むべき仕事にほかならない(2004/01/05つとむさん)』と考えるのが本当の筈です。繰り返しになりますので簡略にしますが、教育は国や地域にとって非常に重要な問題でもありますし、それ以上に、こういったことを「ささいなこと」などと考える人間を議員や首長にしておいていいんでしょうか。無論、優しいだけでは政治家やリーダーはつとまりません。しかし、人の痛みがわからない人間にリーダーの資格はありません。
>『有権者である県民の皆さんも、この問題に関しての各候補者の見解を冷厳に評価し、賢明な審判をくだしてほしい、と思います。(01/05つとむさん)』 ――私も同じく願います。
政治は自分とは無関係みたく考える人もいるでしょうが、結局、自分(我々)のお膳の上に響いてくるものであり、縁遠いものでも無関係でもありません。それが証拠に、この数十年で国内の貧富の差がどんどん開いていっているのも、その間、政権を握り続けてきた弱い者いじめの政党が、徐々に税制を改悪し
(累進課税は緩和され、相続税も軽くなる一方、貧しい人や所得のない人からも徴収する消費税は上がるばかり)、労働状況の改善を阻んできたからに他ならないのです。国や地域が住みにくいのも、結局は、こんな党に政権を与え続ける我々の責任なのです(投票行動の結果ですから)。
田中さんへ
(1202)のご意見、100%賛成です。『ロボット育成型教育』のなす害悪ということは、私も子供の頃から問題視しておりました。異常に細かく且つ無意味な校則や、やたら連帯責任を持ち込む点、「違い」を認めず生徒の均質化を目標とするような制度等、『ロボット育成型教育』はあまねく学校に行き渡っています。(丸刈り校則などはその究極でしょう)お上のやることに疑問も不平も持たない勤勉なロボットを量産する権力の計略の一つだと思います。今のところ、この計略は図に当たっているのでしょうか? 選挙で国政担当を選ぶ国であれば、国のすることは最終的には全国民の責任になるというのに。
強制丸刈りも貧富の差も、我々、一人一人の責任なのです。

ps.つとむさんへお詫び、兼、訂正 (1165)の拙文で、つとむさんの労作「攻撃VS反撃 20題」を引用させて頂いた際、タイトルを「質問反撃20題」と打ち間違えてしまいました。失礼の段、お許しくださいませ。併せて、訂正させて頂きます。また、拙文を引用下さりありがとうございました。つとむさんの書込み、いつも楽しみにしておりますので、どうか、今年も頑張って下さい。 

[1204] 田中さんへ    テッシ− 2004/01/10(土)17:38 

>>アメリカのシステムをモデル>>
まさしく、これこそ悪の根源。
“一攫千金”、“アメリカンドリーム”など、アメリカ生まれのこれらの思想は、他人よりもリッチな生活をすることを『是』とする考え方であり、「他人を攻撃(競争)の対象としか考えない」ということが前提になっています。
それに比べて、本来、日本には「思いやり」「他人との富の分かち合い」という文化がありました。
持ちすぎた富は、他人に還元しなければならないという思想です。
しかし、アメリカ人を尊敬するバカな日本人は、大切な日本の文化を見失ってしまいました。
 誤解の無いように言っておきますが、アメリカという国は、99パーセントのバカと、1パーセントの非常に霊性の発達した人の住む国です。
残念な事に、日本は99.9パーセントのバカで成り立っているようです。
●私の願いは貨幣経済の全廃です。
●物欲の全く無い人達で作られた社会の実現です。
●皆さん、勇気を持って立ちあがり、この世に極楽浄土を作ろうではありませんか。

[1203] 外野席で喉潤すレモン水    つとむ 2004/01/10(土)13:11 

野球部だけが他の運動系クラブと別格に扱われている高校は、今でも多いのではと思われます。
それは戦前の中等野球以来の全国的組織が確立されていること、そしてこうした伝統が一方で培ってきた「試合での勝敗を“学校の名誉・郷土の名誉”云々と結びつけて評価する風潮」が公立私立問わずまだまだ残っていることにも起因しているのではないでしょうか。
私の通っていた高校(公立)でも、野球部の応援歌は「第二校歌」的扱いで、新入生オリエンテーションの際に全員が覚えさせられましたし、ひとたび県予選で甲子園へのキップを手にしようものなら、OBに対して当然とばかりに寄付が要求されます。
一方で野球部員は真冬でも五厘刈り(今はそこまでしてないかも知れませんが)、真夏は真夏で炎天下のもとでの大会と、非常に前近代的かつストイックな状況を強いられています。個々の選手の「野球をやりたい」という自然な気持ちが逆手に取られて、全人格を野球一色に塗り固められ、自分たちの元来の思いとはかけ離れた期待や使命まで背負い込まされてしまっているようにすら感じます。
他の運動系クラブにもそれぞれに厳しさはあると思いますが、野球部に関しては、個人としてスポーツを楽しんでいると感じられる雰囲気があまりにも乏しいように思います。野球部員不足に悩んでいる高校も多いみたいですが、こうした風潮を改めていくことも検討材料なのではないでしょうか。  

[1202] テッシーさんへ    田中 2004/01/10(土)07:09 

僕も現在の資本主義、というよりも「不労所得絶対主義」には非常に疑問を感じますね。
従来より日本人の労働時間が増え、技術の進歩により効率的に仕事がこなせるようになったのにも関わらず給料が下がり、また生活が厳しくなるのは誰かが利益を抜いている(大企業や国が)からでしょう。
そしてそれを可能にしたものの内の一つが、丸刈り校則をはじめとする「上からの命令には絶対に従う」というロボット育成型教育なんだと思います。
とはいえ、現在の政府はより貧富の差が激しいアメリカのシステムをモデルに国を作っていこうとしている状況ですから、どんどん苦しくなっていってしまうのでしょうね…
個人的には、日本のような高税率国家の場合は、税金の流れを正常化し、(官僚の天下りの中止など)国民に還元していく北欧型の高税率、高福祉国家にしていくのがいいとは思うのですが…  

[1201] 困っている人へ    テッシ− 2004/01/10(土)02:55 

>>貧富をなくすということはまず不可能だと思いますが>>
確かに、限りなく不可能に近いです。
それは、本来は他人に分配しなければならない何百人何千人もの富を、一人で所有している人達が、その富を失うのを恐れているからです。
 一人で百人分の富を所有することは、生物学的に考えると『犯罪』です。
それは結局は種の絶滅を招くことになるからです。
しかし、この『犯罪』も、一部の人間に都合のよいように作った法律では、犯罪にはなりません。
 だが、よく考えてください。
合法的に金銭を得たとしても、必要以上に得ている場合は、他人の金銭を盗んでいるのと同じことです。
地球上の資源は限られているのですから。
 今や人間界は地獄界と化しました。
もはや、人間だけの力では、正常な進化の道に戻る事はできません。
しかし、望みが一つだけあります。
近い将来、人知を超えた知恵が、この問題を解決するかもしれないからです。

[1200] 1199追記、リオンさんへ    ちゃぼ 2004/01/10(土)01:49 

『丸刈りになるのが嫌なら野球部をやめればいい。[1188]』という、貴方の極論について、
理不尽な仕打ちを受けている人々が我慢したり、避けたりできるからといって、それを問題の解決とすることはできず、この点では、野球部の丸刈りも、丸刈り強制校則と同じと思うという趣旨のことも(1194)に書きました。リオンさんが中学校の丸刈り強制校則をどう考えてらっしゃるか知りませんが、この点についてはどういう反論がおありでしょう。  

[1199] 「らしさ」は自分で決めるもの    ちゃぼ 2004/01/10(土)01:34 

>現在一般的に認知されていることを、頭から否定(後略)
私の常識では30年以上前から『中学と高校の野球部員は、丸刈り、という常識』は非常識です。私や私の周囲の人達はリオンさんのいう『一般』には入らないのかもしれませんね。
ともあれ、
丸刈りの強制がいけないのは、“『中学と高校の野球部員は、丸刈り、という常識』が変化して常識でなくなったから”という理由ではありません。
人の髪型を、他人様がその方の‘常識’とやらで決めようとしたりすることそのものが、理不尽だということです。
「中学生は丸刈りが当たり前」だとか、「野球部員らしい髪型は丸刈り」だとか、謂わば‘見物’が、赤の他人の頭や格好を評して、ああだこうだ言ってるだけのことです。
あくまでも‘見物’の主観であり、‘見手’によって、違ってくるもの(EXリオンさんと私の見方がまるで違うように)なのです。
そんな理由で、子供の野球をしたいという願いが踏み潰されたり、就学の権利が侵害されるのは不当な事です。
>中学と高校の野球部員は、丸刈り、という常識が変わりつつあるので、色々な意見が出るのは当然です。
繰り返します。
(中学校の丸刈り強制校則にしても、同じことですが)
少なくとも、私は、
現代の常識とズレているからと、反対しているのではありません。
「○○らしさ」などという独善的な物差しを振りかざして、自分のイメージ通りの(若しくは好みの)“あるべきよう”を、他人に押し付けようとすることに反対しているのです。

>丸刈り校則が人権侵害にあたるという考え方が、最初からあった訳ではありません。重要なのは、丸刈り校則が世間から支持されなくなった経過であり、経過を無視して丸刈り校則の善悪を議論する事は幼稚すぎます。
何かものすごい勘違いをしてらっしゃるようです。
一度、匿名Kさんの「丸刈りの歴史」をきちんと読み直してみて下さい。  

[1198] テッシ−さんへ    困っている人 2004/01/10(土)00:55 

貧富をなくすということはまず不可能だと思いますが
意見としては参考にします。

子供達に教えるというのもひとつの考えとは思いますが、
まず私の今の現況を救っていただきたいのです。

私だけでなく多くの人が明日の仕事の不安にさらされています。
いい知恵があれば教えてください。  

[1197] リオンさん    みゃした。 2004/01/10(土)00:28 

>現在一般的に認知されていることを、頭から否定するのは大人
>気無いことです。
>丸刈り校則にしても、一般常識とのズレが出てきたので廃止の>方向に向かっているのであり、丸刈り校則が人権侵害にあたる>という考え方が、最初からあった訳ではありません。

そうでしょうか?
では、(論理の飛躍かもしれませんが)しつけという名の子ども虐待はいかがですか?
認知されてきたことですよね。もっと昔には『えいじ殺し』も当然でした。
人身売買は同ですか?これも以前は認知されていたことですよね。
例が極端ではありますが、現在認知されていること、
いわゆる一般常識がすべて正しいとは限りません。

丸刈り校則が人権侵害にあたるという考え方が最初からあったわけではないのは当然です。
だって、子どもに人権なんてなかったのですから。
子どもの頭を丸刈りにするくらい訳がなかったのですから。
近年、子どもの権利条約などの批准もあって子どもの人権にやっと日の目が当たり始め、やっとここまで来たのです。

ちゃぼさんもおっしゃっていますし、リオンさんもおっしゃっていましたが、
もちろん、坊主になりたくないのであれば野球を辞めるという回避策はあります。
でも、ほとんどの中学が部活動を強制している中では、果たして回避策になるといえるでしょうか。
野球部に限らず、他の運動部でも強制される学校もあります。

中学校則としての丸刈りとは、ちょっと線を外れるかもしれませんが、
やはり見過ごすことの出来ない人権侵害なのではないかと思います。

一般常識とのずれが出てきたので廃止に向かっているということは、
今までの一般常識が間違っていたと認識されてきたことの証拠ではないのでしょうか。

間違っている因習・慣習を伝統や文化と勘違いし護ろうとすることのほうがよほど
考えが足りないことであるのではないかと私は思います。

[1196] 皆さん方の意見は当然です    リオン 2004/01/09(金)22:49 

中学と高校の野球部員は、丸刈り、という常識が変わりつつあるので、色々な意見が出るのは当然です。
別に力士の髪型を例に出さなくてもよかったのですが、分かりやすいと思いましたので。
いずれ、力士の髪型も自由になるでしょう。
しかし、現在一般的に認知されていることを、頭から否定するのは大人気無いことです。
丸刈り校則にしても、一般常識とのズレが出てきたので廃止の方向に向かっているのであり、丸刈り校則が人権侵害にあたるという考え方が、最初からあった訳ではありません。
重要なのは、丸刈り校則が世間から支持されなくなった経過であり、経過を無視して丸刈り校則の善悪を議論する事は幼稚すぎます。

[1195] 僕も    田中 2004/01/09(金)15:57 

ちゃぼさんの意見に同意します。
日本の大相撲は昔から単純な競技というのではなく、宗教的、伝統文化的な様式にあふれていました。
それに対し、高校野球で何故丸刈りを半ば強制的に実行させるのかという問いに対して正当な理論は出てきません。本場アメリカのチームで丸刈りを強制しているチームは皆無に近いと思われますし、丸刈りを強制することによって競技力が向上するなどという話も聞いた事がありません。
故に丸刈り強制は高野連と一部監督のエゴでしかないと思うので、状況を改善しなければと思っているのです。  

[1194] リオンさんへ    ちゃぼ 2004/01/09(金)12:45 

高校や中学の野球部の丸刈り強制を、力士のちょんまげと同じに考えることは出来ません。
力士が髷を結わないといけないのはプロの相撲の世界の話です。プロのスポーツは‘興行’でもありますので、アマチュアがスポーツをする場合まで、全く同じに捉える事は出来ないのです。素人相撲で髷を結わないといけないなんて聞いたことありますか?
それどころか、プロの相撲ではあれほど厳しい女子の禁忌(単に土俵に上がることさえ許さない)さえ、アマチュアでは存在せず、女子相撲まであるくらいです。
野球部の丸刈りについては(1141)で述べましたので、そちらを参照して頂きたいのですが、教育を受ける権利の妨害に当たる中学校の丸刈り強制校則と混同して扱うことは出来ませんが、部活動等における丸刈り強制も見過ごすべきではないと思います。
>丸刈りになるのが嫌なら野球部をやめればいい。
というご意見は、任意性に着目してのものと拝察致しますので、暴論とは思いませんが、理不尽なことが目の前にあって、その被害を受ける人々が我慢したり、避けたりできるからといって、それを問題の解決とすることはできません。この点では、丸刈り強制校則と同じです。
何より、スポーツの振興、野球のレベルアップの為にもマイナスにしかならないのでは?と思う次第です。詳しくは(【1141】田中さん、すぴかさん、だっどさんへの返答)にて。  

[1193] [1191]の困っている人へ    テッシー 2004/01/09(金)04:31 

 金銭万能社会を改める方法は、ただ一つしかありません。
それは人類皆平等、貧富の差を完全になくす事です。
地球上の人間、一人の例外も無く、平等に金銭を分配する事です。
仕事に成功しても失敗しても、収入には無関係という社会を作らなければなりません。
 世の中ますます便利になって、複雑な仕事を小人数でこなせるようになってきています。
つまり、失業率は上がる一方です。
仕事をしないと収入が無いという社会は、大きな矛盾を含んでいます。
子供達には、『金儲けは悪なり』ということを、しっかりと教える必要があります。

[1192] みゃしたさんへ    リオン 2004/01/08(木)22:40 

中学と高校の野球部員は、丸刈り、というのが世間一般の常識だと思います。
力士の髪型と同じように考えればいいのじゃないですか。
 

[1191] テッシ−さんへ    困っている人 2004/01/08(木)19:00 

いよいよ仕事があぶなくなってきました。
世間は冷たすぎます!
誰も彼も金、金、金です。
金銭万能社会を改める方法を教えてください!  

[1190] リオンさんへ    みゃした。 2004/01/08(木)11:45 

あけましておめでとうございます。
みゃしたです。

>丸刈りになるのが嫌なら野球部をやめればいい。
すごい極論ですね。
どうして丸刈りが嫌という理由で野球を辞めなければならないのでしょうか。
規則的には強制でなくても、指導教諭や生徒同士の圧力で、結局は強制されているのが現状だと思います。
丸刈りであることで野球の技能が上がるとか、丸刈りでなければ野球が出来ないだとかの
科学的根拠があれば別ですが、精神的束縛をするがための丸刈りは
人権侵害以外の何物でもないでしょう。

丸刈りを強制しているのは野球だけではありません。
私が知っている高校ではサッカー部も強制丸刈りで、そのほうが強いチームになると信じられています。
そこまでの気持ちを持ってそのスポーツに取り組んで欲しいとのことだそうですが、
正直腑に落ちません。
丸刈りにしないと、身体的に束縛することで精神を統一させなければいけないなんて、
どこかおかしいと思いませんか?

男の子の丸刈りだけにとどまりません。
私の出身中学では、バレー部の子がショートカットが鉄則で、
指導された次までに切ってこなければ、体罰を受けていました。
試合で負けても散発を強要されていました。たるんでいると。
意味が解らず、私は部員ではありませんでしたが憤りをおぼえたことを覚えています。
しかし、当時の私は無力で、部外者で、何も出来ませんでした。

このサイトの関係者の方々、どうか頑張ってください。  

◆戻る ◆前へ ◆次へ inserted by FC2 system