記事の中から、一部を抜粋
「中学校の丸刈り校則をなくす会」代表の宮脇明美さん(四四)=熊本市=が同会に人権救済を申し立てたのは昨年八月。 小・中学生にパソコンを教える宮脇さんは数年前、六年生の男子の多くが春が近づくと急に元気がなくなるのに気付いた。 「なぜ中学生は丸刈りにせにゃいかんと? ぼくたちはいやだ」。 「こどもたちには被害者意識が強く、思春期の心の傷はさまざまな影響を与えている」と宮脇さんは指摘する。
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